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最近のカーナビ業界、エッジ効きすぎていて面白いという話

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どうも、森です。

今回は久々の雑記です。

 

以前のトレーニング記録の記事で少しだけ書きましたが、車を買い換えて1ヶ月が過ぎました。

最初「カーナビは別に要らないかな」と思っていたのですが、バックカメラを取り付けた方が良さそう…という話になり結局カメラと互換性のあるカーナビを買うことに。

オー◯バックスで「予算はバックカメラと工賃込みで10万少々、ギリギリ行って15万くらいの感じで」とお願いしましたが

 

「ナビは基本的に途中で買い換えないので不満が出ないようなモノが良いですよ」

「これだと上位機種と1万円も差が無いんですよね」

「これだと本体10万以上なんで◯万のキャッシュバックがあります」

 

といった流暢なトークに翻弄された結果、工賃込みで16万円に。色々割り引いてもこの値段ということだったということと、提案した予算を余裕で超えてくる胆力に脱帽したのでそのままお買い上げ。

carrozzeria(カロッツェリア)のサイバーナビなんですが、色々機能が付いていて面白いです。

 

ちなみにこの「カロッツェリア」というメーカー、廉価なオーディオも作っているのでカー用品界隈では良く見かけるのですが、パイオニアのカーオーディオやナビのブランド名だそうです。

オーディオや映像関係のノウハウが活きているようですね。主力事業なだけあってwebサイトもけっこう力が入った感じです。 

 

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パイオニア webサイト より引用

 

ところがこのサイト、よくよく見るとかなり尖ったコンテンツが見られます。

例えばトップページ右上タブの「ブランド&コンテンツ」から辿っていける「油断禁物! リスクから目を離すな」のページ。

 

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どうやらカーナビの「急ブレーキなどの衝撃を察知して家族にも通知が行く」という機能の紹介のようです。

会議から退席し、電話で妻の安否を確認した主人公(?)が通話を終えました。すると目前には課長が。

 

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オチが酷い。

というか強調する単語のセンスが凄い。

 

とはいえ、近年は企業の公式ツイッターも「面白さ」が求められる時代です。このくらいの悪ノリは十分想定の範囲内です。

では関連コンテンツ「みんなで歌えば眠くない!」のページはどうでしょうか。

せっかく大勢でクルマに乗っているのに、時間が経つにつれ、ひとり、またひとりと眠ってしまい、いつの間にか起きてるのはドライバーの俺だけじゃん!というのはけっこうありがち。

でも大丈夫。みんなで道中も楽しんじゃえば、眠気なんて寄ってきません!

「みんなで歌えば眠くない!」 より引用

長距離移動でドライバー意外が寝てしまう…ありがちですよね。ドライバーも中々「寝るな」とも言いづらいですし。

 

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物語は4人中3人がガチ寝しているという絶望的な状況からスタート。

っていうか乗せてもらって全員ガチ寝はマナー違反ですよ奥さん。

 

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そんな中、意気揚々とカラオケ大会の開始を宣言するドライバーの男。

 

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「WOW YEAH〜♪」と軽快に歌い出します。こんな起こされ方、それはそれで嫌ですが。

 

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歌詞がうろ覚えでも大丈夫!モニターに歌詞表示できるコンテンツがあります!というサービスの紹介のようです。

 

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…。

  

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シュールすぎて商品説明が頭に入ってこない。

「モニターに歌詞表示ができて便利!」みたいなサービスを自社ページ内で否定。破戒僧じゃないんだから。

 

ちなみにカロッツェリアのブランドキャッチコピーは「TRIP to the EDGE」だそうです。

そういうエッジの効かせ方もある。良い勉強になりました。

 

今回はここまで。

【参考リンク】