向かい風参考記録

北国在住。陸上競技、その他 いろいろ。

陸上競技、その他 いろいろ。

遂に「大人になったらなりたいもの」に「陸上選手」がランクインした件について好き勝手書く

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どうも、森です。

数日前の話題なので出遅れ気味ですが書きます。

 

先週末、陸上競技関係者に衝撃が走りました。 

第一生命保険は8日、保育園・幼稚園児および小学校1~6年生の全国の幼児・児童1000人を対象に行った、第30回『大人になったらなりたいもの』の調査結果を発表した。

男の子1位は「サッカー選手」、2位は「野球選手」、3位は「学者・博士」、7位には急浮上した「陸上選手」が初ランクイン。

女の子1位は「食べ物屋さん」、2位は「保育園・幼稚園の先生」、3位は「看護師さん」となった。

Yahoo!ニュース より引用

詳細結果は以下のとおり。

f:id:Wetland:20190311232415p:plain

第一生命webサイト より引用

「消防士」や「運転士」といった、そうそうたるテッパン職業を差し置いての7位です。

ニュースサイトの分析コメントはこんな感じです。 

最近は、小学生対象のスポーツ教室や親子で参加できるイベントなどで「走る競技」が催されることが増え、それをきっかけに「走る楽しさ」を知った子どもたちも多いと考えられるほか、男子マラソンで、設楽悠太選手や大迫傑選手などが次々と日本歴代最高記録を更新。さらに、男子100メートルで日本人初の9秒台の実現など、日本人選手の活躍が目覚ましく、早くも2024年パリ五輪を目指す子どもたちの夢が大きくふくらんだ結果といえる。

朝日新聞 より引用

 

この結果には現役(元)選手、関係者の多くが言及していました。

「走ることの何が楽しいの?」という質問は、陸上競技経験者なら一度はされたことがあるはず。1位になったわけでもないのにこんなにも関係者がざわついているのは、近年に至るまでの長い不遇時代を想ってのことでしょう。

例えば2007年の世界選手権大阪大会は自国開催ということもあり、各選手普及活動に奔走しましたが、肝心の大会結果が奮わなかったという苦い記憶もあります。

それらを含めた地道な種蒔きが今、形になったわけです。当事者方からすると嬉しいニュースではないでしょうか。

  

とはいえ、陸上競技選手はまだまだ「夢のある職業」になり切れていません。

以前の記事で少し触れました日清食品陸上部縮小を始めとして、実業団界隈は依然として厳しい状況。

土江 先生の冷静な呟きの通り「ここで何をするか」が重要でしょう。

 

私個人としては、もっと気軽に陸上競技に触れられる機会が増えるといいなと思っています。  

例えば「市民参加レース」というとマラソンのイメージがありますが、近年は福島の「ももりんダッシュNo.1」 や大分の「国道1BAN」といった草短距離レース(?)とも呼べる催しが各地で開催されています。

これが跳躍種目・投擲種目でも草大会的なものが普及すれば、タレント発掘を兼ねた振興ができるのではないでしょうか。

短距離走がダメでも長い距離があります。走るのがダメでも投げる競技が、跳ぶ競技があります。むしろ歩く競技もあります。陸上競技は懐が深い競技です。

ストイックな側面がフォーカスされがちな陸上競技ですが「競技の面白さ」が今後もっと広まれば嬉しいですね。

 

今回はここまで。