どうも、森です。
先日23日に行われました、
全日本実業団対抗選手権での男子100mについて
少しだけ書きます。
レース全般について
山縣選手の強さが光った
レース自体は、先月のアジア選手権100mで銅メダルを獲得しました
山縣選手が10秒01で圧勝。強さ・安定感が光りました。
スタートからドンと先行して主導権を握るレース運びというよりは
より100mのレースをトータルで支配しているように感じました。
足運びも更に洗練されています。
それだけに今回は追い風が欲しかったところ。
こればかりは運なので仕方がないですね…。
山縣選手については下記記事で好き勝手書きましたので
今回詳細は省略します。笑
桐生選手は苦しい時期か
桐生選手は後半何とか追い上げ2位につけるも10秒22。
今シーズンは200mに出場するも、なかなか噛み合わない感じが続いています。
今大会ではスタートから少し浮いたような動きが目立ちました。
本人もこのあたりの修正が今後の課題になるでしょうか。
2012年に高校2年生にして10秒19というとてつもない記録をマークするなど
秋の大会に本来強い選手なので、終盤戦に期待です。
川上選手は今後抜け出してくるのか
3位入賞の川上選手は10秒33。
川上選手は走りがヨレながらも独特のリズムで走り切る選手でしたが
今年はタイムが安定してきています。良い練習ができているのでしょう。
川上選手は、リレーの日本代表メンバーを第1グループとすると
それに次ぐ第2グループにいる選手の内の一人。
これからの秋シーズンでどこまで第1グループを脅かす走りが出来るのか。
秋シーズンも目が離せない
短距離シーズンはあと1ヶ月ほどですが、
試合数が残り少ない分、どの選手もそれなりに調整して試合に臨みます。
まして、来年は世界選手権、再来年が東京五輪です。
東京五輪に出たい選手としては、何としてもリレーメンバーの一角を崩すくらいの走りをしなくてはなりません。
残りシーズンもまだまだ目が離せません。
今日はここまで。