Appleのデバイスを新調した際に頭を悩ませるのが「古いデバイスをどうするのか」問題。まだ使える状態なので廃棄は勿体ない、でもフリマアプリに出品したりリサイクルショップに持ち込むのも億劫。
そんなときは公式の下取りプログラムを使ってみるのも手です。価格そのものは高いとはいえませんが、ユーザーが圧倒的にラクできる仕組みで感心しました。
Apple Watchを下取りに出す
下取りは公式サイトのApple Watch購入ページから行うことができます。
右下の「下取りを追加する」をクリックすると、シリアル番号や筐体の状態を確認されます。筐体についてはぶっちゃけ時計の形を留めていればOKっぽい感じでした。
▲只々指示に従うのみ
ここでの問診に基づき「下取りによるおおよその金額」が提示されます。私のApple Watch series2は目立った欠損無しで4,000円でした。あくまで筐体のみを見られるので、バンドや外箱などは査定対象外でした。
メールの指示に従い集荷を予約
下取りのためには、14日以内の集荷が必要です。「14日以内に集荷を予約」ではなく「14日以内に集荷が完了するよう予約」する必要があります。
これについては複数リマインダーのメールが来ますが、忘れないうちに早めの集荷予約が吉です。
他の方のブログを見ると集荷用のキット(段ボールや緩衝材)が届いたようですが、私には届かず若干不安になりました。この辺は配送業者によるのでしょうか。
当日は配送業者に渡すだけ
前日にもリマインダーのメールが来ます。ウッカリ出かけたりしないよう注意しましょう。
当日は配送業者が来てくれますので、そのまま本体を直接渡して終わりです。別途段ボールや緩衝材をこちらで用意する必要はありませんでした。これは非常に便利です。
下取り完了メールが来る
集荷の4日後に下取り完了を知らせるメールが届きました。問診と実際の状態が変わらなかったのでスムーズにいったのでしょうか。配達日数を加味するとかなりのスピード感です。
まとめ
- Apple Trade Inの査定額は低めだが審査は甘め
- 注文確定後14日後までに集荷の必要あり
- 集荷のための準備は何もしなくて良いので楽
査定額こそ若干低めな気がしますが、フリマアプリと違って売れるのを待ったり発送の準備も必要ありません。相場こそApple Watchはそれなりの額ですが、衛生的な感覚から中古の時計類は売れにくいでしょう。
時間的コスパも良いですし、部品が然るべき形で再利用されることから環境面にも良いはずです。Appleのデバイスを新調される方は選択肢の一つとして考えておくのが良いのではないでしょうか。
今回はここまで。