毎月末更新の雑記です。それ以上でも以下でもありません。
今月のチラシの裏
どうも、森です。
どうにも先行きが思わしくないニュースが多いですね。トップが朝令暮改して振り回されるのは結局現場です。最前線に至適なリソースが投入されることを願います。
自粛の話
若者の街、東京・下北沢や渋谷では外出自粛が要請された28日も買い物やカラオケを楽しむ人の姿があった。繰り出した若者からは「気にせずに来た」「いまさら遅い」との声も上がった。
だいたい「若者に危機感がない」といった意見が多いようですが、これって普段の社会や体制に対する反発もあるんじゃないかなと思いますよ。
普段は一番ないがしろにされているというか、割を食っている層ですから「普段はこっちの要望を無視するくせに、こういう時だけ一方的に要請を押し付けやがって」と感じる人がいても不思議ではないでしょうね。
世代間対立の種というか、遺恨が残るようなことにならなければ良いなとは思います。
率先垂範とリーダーの話
「率先垂範」という言葉があります。「垂範」は模範を示すことを指す言葉ですから、要は人の先頭に立って物事を行い模範を示すことを「率先垂範」と言うそうです。
リーダーシップ研修などではリーダーの行動規範として紹介されたりするようですが、個人的にはそんな便利なものじゃないよなぁと思ったりします。率先垂範自体、求心力を高める手法のはずなんですが、率先垂範自体にも最低限の人望が必要だからです。
人望のないリーダーがいきなり朝の掃除を始めたところで「じゃあ私も」とはなりませんよね。「いきなり何やってんだアイツ…」で終わりです。
ここでシビレを切らして「俺がやってるのを見て何も感じないのか、お前らもやれよ!」なんて言ってしまう人がいますが、これは悪手です。100%人望を失いますし嫌われます。
何だかんだ年功序列の組織ですと年齢で管理職に収まる人が大多数ですが、リーダーにも適性があります。長距離選手にハンマー投げの適性が無いが如く、もしかすると半分は先天性なのかもしれませんね。
私のリーダー観
偉そうなことを書いているお前はどうなんだ…という話ですが、私はあまりリーダー向きではないと思っています。パラメータの良し悪しで人を切ってしまう(切ることを何とも思わない)タイプのリーダーだと思うので、少なくとも長期政権は無理です。
リーダに向いてないなという自覚は小さい頃からあったので、幼稚園のクラスで班を作るときも「人集めだけやって班長は温厚な人に任せる」という謎ムーブをかましていました。
自分に居心地の良い人選だけしてリーダーは押し付けるというのは端的に言うとクズなんですが、それなりに良い塩梅で人を集めることができていたと思います。
そういえば漫画やアニメの謎の組織でも、主人公サイドを勧誘してくる奴ってリーダーとは別の奴じゃないですか?しかも大体サイコ野郎ですよね。納得。
以上、3月のチラシの裏でした。また月末にお会いしましょう。
今回はここまで。