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超今更ながらiPhone7から11proに機種変更して技術の進歩に感心しています

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この度、3年半使用していたiPhone7のバッテリーが寿命を迎えました。特に寒い所で起動すると10分ももたなくなってしまったため、バッテリー交換か機種変更か検討した結果、新しいものに換えることにしました。

久々の最新機種ということで正直使いこなせる気がしませんが、今のところ満足度は高いです。今回はそんな話をダラダラ書いていきます。 

概要 

もはや説明は不要でしょう。近年は毎年9月に新作が出続けているiPhoneシリーズの13代目がiPhone11です(11pro/11pro maxも同時発売)。iPhoneXRの便利機能はそのままに、カメラや防塵・防水機能が向上しています。

カタログスペック

以下11proのスペックです。

高さ:144.0mm

幅:71.4mm

厚さ:8.1mm

重さ:188g

容量:64GB /256GB /512GB

Super Retina XDRディスプレイ 5.8インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ HDRディスプレイ 2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi 2,000,000:1コントラスト比(標準)

後半のゴチャゴチャした部分は正直よく分かりませんが、ここ数年のiPhoneの傾向そのままに大型化しています。というか今後小さくなることはあるのでしょうか。

前モデルとの目に見える大きな違いはカメラでしょう。遠近を際立たせる「ポートレート」の進化や「超広角」「ナイトモード」といった機能が充実しています。

他モデルとのサイズの違い

同時発売した11/11pro/11pro maxですが、なぜか11ではなく11proが最もコンパクトなモデルとなっています。

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7と比べるとどれも大型化はしていますが、少しでも7に近い感覚で片手操作したいという方は11pro一択になると思います。

お店で実機を触ってきましたが、片手操作は11でギリギリ、pro maxは厳しいなという感じでした。大きさというより重さがネックです。ちょっとしたランニングシューズくらいありますからね。

外観

内容物ですが、正直あまり特筆すべきことはありません。AirPodsを使っていますので付属のイヤホンを使うことはないかなと思っています。これって売れるんでしょうか。

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▲概ねいつものセット

こうして7と並べてみると、確かに大きくはなっていますがバカみたいな差は無いように見えます。50gの増量が実際よりサイズ差の印象を際立たせているのでしょう。

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▲パッと見そこまで大きくなったようには見えない

特徴・使用感など

細かくナンバリングを追って買い替えていなかったので、若干の勝手の違いを感じました。多機能になった部分全てを網羅して使いこなそうとすると大変でしょう。

ただし、7でやっていたことプラスアルファくらいであれば、同じiPhoneですので適当に操作していても何とかなります。

直近モデルのXRは触っていないので分かりかねますが、使用感、操作性において7より劣っていると感じた点はありません。7では若干カクついたアクションもスムーズに動きます。

カメラひとつをとっても、7とはかなり差があると感じました。上が7、下が11proのポートレート機能で撮影したものです。

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▲遠近感・クッキリ感がかなり出ている

こういったのは使いすぎるとクドくなってしまいますが、なかなか面白い機能だと思いました。

良い点・悪い点

カメラ機能が優秀

ポートレートも面白いですが、超広角機能が素晴らしいです。スマホで絶景を撮影したとき「何かショボく見える」現象は画角が狭いことが原因だったりします。防塵・防水機能もあるので、登山などのアウトドアとも相性は良いと思います。

もちろん本格的なコンデジには劣るでしょうが、デジカメはPC等に取り込み→補正→保存→…といったステップを要します。それと比べると一手でこのクオリティのものを撮影・保存管理・加工編集・アップロードまでできるのは強いです。

直感的な操作感…?

最低限の機能を使う分には適当にいじっていても大丈夫ですが、本格的に使いこなそうとすると操作を新たに覚えたり、設定やら何やらをいじくり回す必要がありそうです。

最低限の機能しか使わないならワザワザ11や11proにしなくても良いんじゃないの?と感じるユーザーもいると思います。あと、サイズ的にはスマートフォンなのにスマートではないのも若干ネックです。

値段が高い

誰もが思うでしょうが、バカ高いです。スゴいスペックだ!ノートPCでするような作業まで出来るぞ!!っていうのも納得です。だってノートPCみたいな値段ですからね。

それでもこの値段・サイズでこれ程のものが出来るとは。ガラケー世代としては隔世の感があります。

総評

最近のハイテク機器には疎い私でも「スマートフォンもここまで来たか」と思ってしまう一品でした。

昔は通信料で回収できるレベルだったので、ガラケーなんか本体価格0円とかでしたからね。今の若い子は知らないんだろうなぁ。

  

今回はここまで。