向かい風参考記録

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2019年10月の雑記【チラシの裏】

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caution!

本記事は過去の週末の雑記を月ごとに再編したものです

今週のチラシの裏@43

どうも、森です。

毎週更新してきたこのコンテンツも43周目。日数にして300を突破しました。

詳細は未定なので何とも言えませんが、タイトル的に検索にも弱いのは事実。

1周年から月1の頻度に落とすことも考えています。正直迷います。

以下、第43回チラシの裏です。

続・世界陸上の話

先週開幕した世界陸上。大会も佳境に入りました。

今回は日本代表のレベルが高水準で決勝進出を期待できる種目が多数ありましたが、いずれもあと一歩で決勝を逃している感じがします。

先週にも書きましたが暑さ寒さは出場者全員が受けるもので、条件は皆同じです。

勝ちを狙う上で100%良い結果を思い描くことは大事ですが、勝負の世界では物事が思い通りに動くことは殆どありません。

2003年パリの世界陸上200mでの末續選手もそうでした。

その年の世界ランキング1位で現地入りし、予選は流して余裕の通過。プレッシャーを見事調伏。

決勝ではいきなりスタートのセッティングに警告が入り、いつも通りの構えから出られなかったにも関わらず銅メダルを獲得。

短距離走といえば接触もなくクローズドな競技なので「速さ」がフォーカスされがちですが、大きな大会では「強さ」が勝敗を分けます。

今後は若い世代からも「強い」選手がどんどん出てきて欲しいですね。

個人種目はさておき、以下リレーの話題です。

16年リオ五輪、17年世陸と連続でメダルを獲得していますが、余裕で37秒台が出るくらいでないとメダルは厳しいでしょう。

今回は今までの世界メンバーと違うメンバー・走順の可能性もあります。そういった意味でも色々楽しみです。

注目のリレーは午前3時に予選です。お時間のある方は是非。

自己啓発の話 

今年度も半期が過ぎまして、仕事での評価の機会がありました。

評価項目に「自己啓発」というものがありまして毎回苦慮しています。

そもそも「自己啓発」という言葉が何となく捉えどころがないんですよね。 

何となく意識の高いマインドセット系のビジネス書だとかセミナーが想起されがちですが、自己啓発というのは本来もっと敷居が低いものなのではないでしょうか。

そもそも自己啓発とは「本人の意志で自分自身(=自己)の能力を開発したり、精神的な成長を目指したりすること」です。

より佳い(よい)自分を目指す行為そのもの、とでもいいましょうか。

ですから読書であれ筋トレであれ、それが自己の能力開発や成長を目的としているのであれば、何も意識の高い交流会に出たりボラティア活動に精を出さずとも自己啓発は成るわけです。

ということで、久々に活字を求めて読書でもしようかと思っています。

この間久々に読み返した「気流の鳴る音」はやっぱり良書でした。コミューン論などについて書かれた本で、さほど新しくはないのですが現代にマッチした内容だと感じています。

これからの時代の人々は「みんな」という実態のない大衆を相手取るより、より小さい範囲に身を寄せるようになってくるのではないかと思っています。

近年見るようになった「半径5mの人を幸せにしたい」みたいなワードはそういう現れかなと感じます。

一方で大衆に向けて何かを訴えようとするなら、途中で石が飛んできても上手く対応するスキルが肝要です。

「石を投げてくる人は暇人ですね、無視します!」みたいに宣言しちゃうのは、ぶっちゃけ無視できていない上にヘイトを買うので悪手です。 小さなやらかしで徹底的にぶっ叩かれるようになります。

その辺りスルーできない人には、内向きのコミューンというのは非常にマッチしていると思います。

今後5年くらいで、いくらか界隈もクローズドになっていく気がします。

今週のチラシの裏@44

どうも、森です。

嬉しい3連休ですが、どうにも天候が優れないようですね。

こちらも低気圧の影響か、最低気温がマイナスに突入するのだとか。まだ10月やぞ。

以下、第44回チラシの裏です。

台風の話

今週は台風19号の話題で持ちきりでしたね。

「地球史上最大」「レベルが最大5段階のレベル6相当」はフェイクニュースだったそうですが、大規模な台風であることには間違いありません。

それにしてもレベル6て。とあるシリーズじゃないんだからさ。

災害にはデマはつきものですが、今回もそうなるのでしょうか。

去年のブラックアウトもドヤ感満載で「◯日後に本震が来ます」とか何の根拠もなく拡散していたアカウントがありましたが、ああいう手合いは磔にして石打ち刑にしたら良いですよホント。小虫のように次から次に湧いてくるし。

あと、信憑性を高めるために「自衛隊」「警察」「消防」「災害対策本部」の友人、知り合いから聞いた…との枕詞から始まるクソ情報はほぼ100%デマです。

重要・有用な情報は必ず報道発表されます。個人間で先行して出回ることはありませんし、ウラが取れていない情報を勝手に個人で流出させたならばその職員は罰せられるでしょう。

ということで、これらの友人や知り合いはデマを拡散する人の想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。林公一先生に診てもらいましょう。

一時代の終わりの話

ネットニュースでも出ていましたが、穴久保幸作先生の「ギエピー」こと「ポケットモンスター」が今月で連載終了とのこと。

ギャグ漫画という枠で見られがちですが、この「ポケットモンスター」はポケモン初のメディアミックス作品。ゴリゴリのゲーフリ公認作品です。

後発のメディアミックス作品はポケスペ然り「ポケットモンスター◯△」みたいにタイトルに接尾語が付いていますよね。あくまでポケモンの名を冠してはいるけれど、地続きではなくパラレルワールド。亜種作品ですよ、ということなんだと思います。

ですから純粋な「ポケットモンスター」タイトルの漫画を連載しているというのは、今となっては本当にすごいことです。

現在ポケモンは世界的な作品となりましたが、ポケモン1作目が1996年2月27日に発売したときにはまだ単なるイチ作品でした。ちなみに穴久保先生がポケモンの連載が始まったのが翌々月の4月。想像を絶する突貫工事だったに違いありません。

今後とも何らかの形でポケモンには関わってほしいと思います。

オレゴンプロジェクトの話

コーチのアルベルト・サラザール氏がドーピングに関与していたということで、オレゴンプロジェクトが解散するとのこと。

名前の通り、オレゴンプロジェクトはナイキ本社のあるオレゴンに本拠地を置く、お膝元の組織でした。

これが解体されるとなると、ナイキ的にはどうなんでしょう。契約選手はこれと別に山ほどいるのでマーケティング的には大丈夫そうですが。

今週のチラシの裏@45

どうも、森です。

何とも一週間が早い。でも仕事は進まねぇ。なぜだ。

以下、第45回チラシの裏です。

東京オリンピックの話

今週もっともセンセーショナルだったニュースの一つ、会場変更の話。

マラソンと競歩の会場を札幌に変更、という方向で進める感じになっているそうで。

もう1年を切っている中でこうなると各種調整も大変です。

道路占用の手続き、交通ダイヤの変更、スタッフの手配、宿の確保等々。挙げればキリがないでしょう。

札幌圏域で開催される各種イベントや会議、会合はもちろん日程変更。一部施設も改修が必要となれば、とにかく時間がありません。

とはいえ、秋元市長も鈴木知事もまだ主だった実績がありませんので、これはこれで美味しい案件といえます。札幌は2030年冬季オリンピック召致に動いていますので、それに向けても良いアピールにもなるでしょう。

台風の話

2016年にクローズしてしまいましたが、ディズニーシーのアトラクションに「ストームライダー」というものがありました。

飛行機に搭載した爆薬で台風を吹っ飛ばす!というアトラクションでしたが、現実的には台風を爆薬で吹っ飛ばすのは現実的ではないのだとか。

広島に落ちたリトル・ボーイ3,300発分の威力ともいわれ「核爆弾の皇帝」と呼ばれる「ツァーリ・ボンバー」と小型台風の間にはザックリ一桁。少なくとも10倍単位の威力の差があります。

おそらく人類の叡智を総結集すれば台風を吹っ飛ばせるでしょうが、生態系やら地形が無茶苦茶になってしまうだろうというジレンマがあるわけです。

ストームライダーの世界観が現実になるにはクリアすべき課題がまだまだ多いようですね。

っていうか何でクローズしちゃったんですかね、ストームライダー。

今週のチラシの裏@46

どうも、森です。

何のお題もないこのコーナーも46回目。

とりあえず1周年の52回までは連続更新したいと思います。

以下、第46回チラシの裏です。

雪虫の話

今週のはじめ頃、雪虫が大量発生していました。

北国在住には馴染み深い「雪虫」ですが、雪虫という名前は愛称だそうです。体長4mm程度で体色が白いアブラムシ数種がそう呼ばれているのだとか。

今回大量に湧いた雪虫は「ケヤキフシアブラムシ」といって、一般的に雪虫と呼ばれる「トドノネオオワタムシ」の仲間だったようですね。確かにいつもの雪虫とちょっと違う気がします。

「雪虫」の名前の由来は体色が雪のようであることと、発生後1〜2週間ほどで初雪が降ることが多いためと言われています。

今のところは降雪の気配は無いので安心ですが、10月で初雪は萎えますので勘弁して欲しいところです。

手帳の話

ちょっと気が早いですが、1月始まりのものを使っている方にとってはそろそろ次の手帳を吟味する季節でしょう。

まがりなりに数年の社会人生活を経て思うのは「気に入った物なら何でもいいじゃん」ってことくらいですかね。

社会人生活をしていると嫌でも毎日使うものなので、色味やサイズ、ページのレイアウトなどは自分が気に入ったものにするべきです。

特に本体+カバーというタイプの手帳のカバー選びは、100%自分の好きなものをセレクトしましょう。レザー製のものは質感が良い代わりに値段もそれなりですが、気に入ったモノがあれば思い切って買ってしまいましょう。

「迷う理由が値段なら買え、買う理由が値段ならやめとけ」ってヤツです。

手帳に不満があれば1年間、毎日少しずつ不要なストレスを蓄積させていくことになりますが、気に入ったものが手元にあればモチベーションも上がるはず。

私はほぼ日手帳A6→A5→モレスキン(13×21)→高橋手帳(シャルム)といった遍歴なので、最近はカスタムできるカバーとはご無沙汰です。

どれも一長一短といった感じなので、今後何にしていくかは風任せですね。

手帳の話2

せっかくなので今までの手帳を簡単にレビューしていきます。

まずはほぼ日手帳。ページは薄いですが、書き味はダントツにほぼ日が好きです。

メインが1日1ページなので(月間・週間予定を書く欄もありますが、転記が二度手間になります)1週間単位でスケジュールを組むには…という感じ。スケジュール帳というよりダイアリー的な使い方だと良いかもしれないですね。

ビジネス手帳ですとその日のタスクで記入欄が埋没してしまいがちで、後から見返してもその日の感情なんかは思い出せません。その日はどんな気持ちで、どういう日だったか。ほぼ日手帳は後から見返すとライフログ的な仕上がりになります。

あと、ほぼ日はカバーが毎年変わるので、気に入ったのがあれば絶対に買っておきましょう。次の年に絶版していて泣くことになります。

それにしてもこのどせいさんのカバー、いいですね。

 

モレスキンは+αの付加価値というかブランディングが上手いなぁと思います。無機質でシンプルな感じもミニマリストにウケが良いです。

ノート自体は角が丸い表紙とノートを束ねるゴムバンド、そして内側のマチ付きポケットというスタイル。全てのノートブックには品質管理番号が封入されているという意識の高さが特徴です。

また「モレスキン」は1997年にイタリアのミラノで誕生したそうですが、源流を辿ると約2世紀を遡るといいます。

その元となったノートはゴッホやピカソ、へミングウェイなどそうそうたるアーティストに愛されてきた伝説的なノートブックだったそうな。

とはいえ、このノートを使ったからといってクリエイティブな発想ができるようになるわけではありませんし、製法を推している割には紙質が安っぽいです。書き味もザラ紙っぽい感じ。

 

高橋手帳は値段の割にはレザー調の外装で安っぽくなく、ウィークリーの記入欄が使いやすいです。

余計な死にスペースも少なく、本体の厚さも抑えられています。

ただ、ウィークリーは予定と実際のタスクくらいしか記入する欄がないため、打ち合わせの記録などを書き出すとスペースが足りなくなります。

10分15分くらいの打ち合わせなら良いですが、1時間とかになるとかなりキツいです。ここだけはちょっと悩ましい。

暗色ですと無個性ですので、ちょっと明るい色を選ぶと良いでしょう。私はターコイズブルーのものを使っています。

次は何の手帳が良いですかね。オススメのがあれば教えてください。

 

以上、チラシの裏でした。また金曜にお会いしましょう。

今回はここまで。