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Google Trends(グーグルトレンド)ってやばすぎません?こんなん悪魔ツールですやん…

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どうも、森です。

突然ですが、皆さんGoogle トレンドはご存じでしょうか。

お恥ずかしながら、私は今日まで知りませんでした。

こんな凶悪なツールを知らなかったなんて…。

Google Trendsとは…

そもそもグーグルトレンドとは何ぞやという話です。みんな大好きウィキペディアさんに聞いてみましょう。

Google Trends(グーグルトレンド)は、ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができるツール。公開は2006年5月10日。

wikipediaより引用

12年も前からあるサービスなんですね。意外と古い。

これだけ見ると、特定のワードがどのくらい検索されているかが分かるという単純なサービスなんですが…。

エグすぎる効果の数々

Google Trendsでは、入力した単語の検索数をグラフで示してくれる。このときその単語に関連したニュースを見る事ができ、特に検索数が多いときに何があったのかが分かるようになっている。特定の国、期間に絞ったグラフを見ることもでき、また世界中の都市や国、言語毎にどこでの検索が最も多いのかのランキングも提供される。さらにコンマで区切ることにより複数の単語のグラフを比較することも可能である。

wikipediaより引用

 一言で言うとエグい。

例えば特化型のブログだとかサイトを作ろうと思ったとき、課題の1つは「集客のパイが限られてくること」ですよね。

でも、これを使うと関連ワードごとゴッソリさらえてしまうんですよ。そらビッグワード(よく検索される言葉)は企業が上位独占しますわ。

早速使ってみる

例えば「陸上競技」で検索すると、こんな感じの結果になります。

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意外と陸上競技のハイシーズンより少し前にアクセスが集中していたことがわかります。

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んでもって、関連ワードもこんなにゴッソリ出てきます。

この関連ワードの更に関連ワード…みたいな感じで記事をゴッソリ固めておけば、マイナージャンルであれば独占も可能ではないでしょうか。エグすぎる…。

投資にも使える

検索数が増えている=注目度が高い=それだけお金が動いているということです。

このツール、何がヤバいかっていうと普通に投資にも使えるってことなんですよ。

そういう論文もあるみたいです。もちろん不祥事の時もアクセス数は急増しますから、アクセス数と株価に正の相関はないでしょう。

とはいえ、情報を組み合わせて活用できる人にとっては強力なツールですね。

ロングテール検索に先手が打てる

前回の記事でロングテールの記事における「3ヶ月」説を検証し、ある程度の信憑性があることを確認しました。

「検索される時期」がわかれば先んじて記事を作っておくことができます。一見して季節モノではないワードにも「検索される時期」が存在します。

例えば「速く走る方法」で検索するとこうなります。

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意外にも、屋外スポーツシーズン真っ盛りの夏には検索されていません。

「速く走る方法」は春秋の運動会シーズンに検索されているからでしょう。

これが「400m 走り方」になると、運動会に向けての検索とは違う結果になります。普通の運動会や体育祭に400m走がないからでしょう。

上記の「速く走る方法」はある種検索数の多いビッグワードですが、3月あたりにきちんと有用な情報を発信することができれば5月中旬あたりには然るべき結果が出てくるのではないでしょうか。

まとめ

「凶悪」と評したこのツールですが、検索ワードを眺めているだけでも楽しいです。例えば「パソコン おすすめ」ですと「ボーナスシーズンと新年度が高い」と予想しましたが、見事にハズレました。

意外と年中高くて年末のボーナスシーズンがちょっと高くなっています。「欲しくなった時が買い時」の傾向なんでしょうか。

特に自分の予想が外れた時などは「なぜ」を考えるのもまた一興です。

皆さんも、気になるワードについては一度検索してはいかがでしょうか。

 

今回はここまで。