どうも、森です。
タイトル通り、自損事故を起こしてしまいました…。
物損・怪我ともに全くありませんでしたが、自分への戒めも込めて色々書いていきます。
事故の概要
まずは事故状況からざっくり書いていきます。
発生状況
時間帯・場所
事故発生が大体10月8日の0時50分くらいです。
「何でそんな時間に運転を…」という感じですが、結婚式から日帰りの最中でした。
田舎の高速道路というのは片側1車線のところが結構あるのですが、今回の事故もこの区間でした。
なぜ事故が起こったか
これは警察の方にも半分失笑されてしまったんですが…。
飲み物をこぼしてしまって、フイに注意が逸れた瞬間に道路中央を区切っているツブツブのブロックに乗り上げてしまいました。
完全に不注意ですね。
どんな感じだったのか
「ゴッシュアアアア!!」
「やってしまった…。」
といった感じです。
不幸中の幸い、対向車も後続車もおらず割と冷静に退避スペースまで辿り着くことができました。
▲右前タイヤのバースト。上のキズは以前トラックに当て逃げされた傷。
どういった行動をとったか
まずは退避&状況確認
乗り上げてしまった時に右タイヤに違和感がありましたので、最寄りの退避スペースまで車を避けました。
これも不幸中の幸い、パーツが飛散していることもなく目に見える破損は右前タイヤのバーストのみでした。
後続の車に注意しながら車体状況、道路への飛散物がないか確認し非常電話へ通報しました。
非常電話はだいたい退避スペースにセットで付いています。
▲実際の状況。このように退避スペースが一定間隔であります
非常電話はどこに繋がるのか
最初はネクスコに繋がる
非常電話からはネクスコに繋がりました。そこで事故状況や氏名・同乗者の有無などを確認されました。
この時、ロードサービスについても訊かれます。
今回は修理かレッカー移動かという感じでした。
自走は難しそうであるということ、スペアタイヤが無かったことからレッカーを依頼しました。
通報時は非常時ではありますが、保険書類など車内から持ち出しておいた方が良いです。
ロードサービス非加入であっても、実費負担ですがレッカーの手配自体はしてもらえます。
私はこういった事故は初めてでしたので、とりあえず言われるがまま手配をお願いした感じです。
その後、警察に転送
その後、警察に電話が転送されます。
事故状況の説明についてはネクスコと殆ど同様でした。
後の現場検証でも訊かれますので「発生時刻」「発生場所」(ここから何メートルくらい離れているのか)「どういうことが起こって、どう行動したか」は整理しておきましょう。
今回は被害が自分の車だけだったので、自分では結構冷静だとは思っていましたが「発生場所」が具体的に何メートルくらい離れていたかが曖昧で説明に苦慮しました。
再度、ネクスコに電話が繋がる
再度、ネクスコに電話が繋がりますので警察への通報が済んだ旨を伝えます。
ここで携帯電話の番号を訊かれます。以降はこの携帯に連絡が来るとのことでした。
車には近寄らないように、と言われましたので非常電話のボックス内で待機。
通報後どうなるのか
事故が大体0時50分、通報が終わったのが1時5分くらいでした。
レッカーの手配完了の連絡は割とすぐに来ました。大体今から50分くらいかかります、との内容でした。
最初にネクスコが到着
最初に2人組のネクスコ職員の方々が到着。
電話での通報内容を再度確認されました。特に緊急で対処すべき事もありませんでしたので警察待ちになりました。
特に危険がないと思われたのか「寒いと思うので車で待ってていいですよ」とのこと。
警察が到着
次に、10分くらいして2人組の警察の方々が到着。
免許証、車検証の提出を求められます。
最初は結構キツイ態度をとられる
「居眠りとかスマホ見てたわけではないとは言ってもね…」という感じで結構キツイ態度でした。
そりゃそうでしょう。誠心誠意謝罪しました。
誠実に応対すれば警察の方は優しい
通報後、事故状況を説明できるように整理していたため現場検証もスムーズに進みました。
ネクスコ職員さんの現場検証の結果「ブロックに乗り上げた形跡はあるけれど、破損は無し」とのことで「物損」ではなく「自損」に。
違反や賠償はないと。自分で自分の車を壊しただけ…という扱いになりました。
その後「コイツは話が通じるやつ」と理解してもらえたのか、レッカーが到着するまでは雑談していました。アルコール呼気検査も無し。
「警察の態度は〜」みたいな事を言う人もいますが、それは大体言う方の態度も悪いのではないでしょうか。
そんな感じがしました。
レッカーで引き上げ
時間通り、大体2時くらいにレッカーが到着しました。
現場検証も終わっていましたので、どこまでの搬送を希望するか指定し搬送してもらいました。
▲レッカーで移動。レッカーは提携している民間会社
保険会社に電話
自宅まで40分くらいでしたが、車中でレッカー業者のおじさんが「コレ保険効くと思うんだけど…」と教えてくれたので、加入している共済に電話。
民間の他社とは勝手が違い、この時点では事故受付だけで実働は休み明けの対応となるそう。
レッカーのおじさんに電話を取り次いでもらったり、修理について教えてもらったりと色々助けてもらいました。
あとジュースをおごってもらいました。みなさん優しい。
ということで、保険会社の連絡は事故直後でなくとも何とかなります。
対人事故の場合はちょっとこの限りではないかもしれませんが。
まとめ
ちょっと強引にですが、まとめます。
・事故を起こした時こそ冷静に
・事故状況は説明できるように整理して話す
・保険関係の書類はすぐ取り出せる場所に入れておく
・携帯のバッテリー残量には気をつける
・保険会社への連絡は忘れず行う
冬だったら完全にスピンして死んでいた案件ですので、今後は一層気を付けて運転しなくては…と思います。
今日はここまで。