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社会人の短距離の続け方について好き勝手書く

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【caution!】

本稿は私見が入った記事です。

 

どうも、森です。

この春、高校・大学・専門学校を卒業された皆さん。新年度に入ってそろそろ1ヶ月です。

卒業する前は「就職(進学)後も陸上競技を続けようかな」と思っていたけれど、思った以上に新生活が慌ただしくて1回も体を動かしていない…なんて方はいませんか?

今回は私見を交えつつ、社会人で短距離を続ける方法について好き勝手書いていきます。

社会人と競技スポーツの現状

社会人になると「健康」のためのスポーツはともかく「競技」としてスポーツをしている人の割合が激減します。 

これは以前の記事でも何度か言及しています。

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スポーツ庁の「スポーツの実施状況等に関する世論調査」最新版が出ていましたので、改めて引用させていただきます。

この 1 年間に行った運動・スポーツの日数を聞いたところ、「週に 1 日以上(年 51 日~)」とする 割合は 55.3%(「週に 5 日以上」12.8%+「週に 3 日以上」15.1%+「週に 2 日以上」13.3%+「週 に 1 日以上」14.1%)となっている。

 

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およそ半数の人が「週1回も運動していない」ので、仮に100人いたとすると50人くらいに絞られます。

そこから「スポーツをする動機」で競技志向らしきものをピックアップしていくと、残るのは4、5人。

ちょっと適切な例えではないかもしれませんが、これはLGBTの人々より低い割合です。

社会人スプリンターの続け方

社会人スプリンターは社会的に孤独な存在です。

では、いかにしてモチベーションを保ち、競技を継続していくのか。私見を交えていろいろ書きます。

まずは「何となく」の外堀を埋めること

スポーツから遠ざかる理由は「何となく」が最も大きいのではないでしょうか。

「何となく忙しい」「何となく面倒くさい」…実際にスポーツ庁の調査結果もそんな感じです。

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「スポーツの実施状況等に関する世論調査」 より引用

したがって、まずはフェードアウトの理由を片付けていくべきです。

具体的には下記の作業は早めに済ませておくことをお勧めします。

・陸協登録する

・大会にエントリーする

特にこの春環境が変わった方は、陸協登録→大会エントリーは速やかに行うべきです。

「大会に出るのは体力が戻ってから」なんて考えていると「何となく」の連続でフェードアウトしがちです。

チームに所属する、SNSで似た人と繋がってみる

必ずしもチームに所属する必要はありませんが、やはりチームに所属している方が何かとモチベーションを保ちやすいです。

ひと昔前と比べて社会人主体のチームもかなり増えてきました。有名どころでいうとチームアクセルさんなんかはムチャクチャ強いですね。

また、Twitterや各種SNSで同じように社会人で競技をしている方と繋がってみましょう。

全く面識のない人をフォローするのは最初ドキドキしますが、トレーニング方法や道具・サプリメント等の情報が入ってくるようになります。

中には社会人になってから100m10秒台に突入した方もいます。励みになりますね。

1日30分でも良いから継続してみる

とはいえ、いくら外堀を埋めても日々の生活が忙しすぎてしっかりトレーニングする時間が取れない…ということもあります。

私も月80時間以上残業する部署にいたことがありますが、ひどい時は平日の夜1時からトレーニングをしていたこともありました。

一度ぶっ倒れて救急搬送されたのでこういう方法はお勧めしませんが、個人的には1日30分でも「スプリント」の動きに神経を通してやることが大事だと思っています。

短距離で使う神経や筋肉の領域というのは日常生活で殆ど使いませんので、この部分はブランクが空かないようにした方が良いです。

トレーニング方法・場所を開拓する

「学校」で競技をしている時は、大会前も100%思うように調整ができなかったりします。

一方、社会人での環境ともなれば100%自分の裁量で動くことができます。 

「学生時代より頻度は落としても全然大丈夫だった」という意見もよく見かけます。 

良さげな坂や芝、公園などトレーニング場所の開拓もまた楽しいものです。 

道具・サプリメントを大いに活用する

社会人スプリンターにありがちな話として「トレーニングやケア関係の道具が増える」というものがあります。

具体的なグッズの紹介はまた別途記事にしますが、個人的には以下のトレー二ング道具はよく使っています。

・メディシンボール

・トレーニング用スレッド(そり)

・ウォーキングメジャー

特にトレーニング用のスレッドは近所の公園の芝生や競技場で大いに活用しています。

まとめ

今回はここまで思うがまま書いてみましたが、短距離に限らず社会人の競技スポーツはまだまだ世間一般の理解を得られているとは言い難いです。

先日、フルマラソン2時間16分の方のツイートが話題になりました。100mでいうと10秒4台相当の記録を持ってしても恵まれた環境で居られるとは限りません。

とはいえ、 社会人は社会人なりの競技への向き合い方がきっとあるはずです。

「思い立ったが吉日」の精神で、ジャージを引っ張り出して30分でも走ってみませんか。

 

今回はここまで。