毎月末更新の雑記です。それ以上でも以下でもありません。
今月のチラシの裏
どうも、森です。
早いもので2020年も終わりです。去年の今頃は世の中がこのような状態になるとは思いませんでした。収束までは少なくとも3〜5年かかるという説がありますが、それが本当ならコロナ禍は既存社会の応力を超えてしまうでしょう。しばらくはストレスの種が散らばっている状態が続きますが、上手に躱しつつ過ごしたいですね。
行ってみたい場所の話
今年は緊急事態宣言などもありましたので、遠出の回数も少な目でした。行ってみたい場所リストも続々増え続けている現状ですが、2021年に優先度高めで行ってみたいところ3選は今のところこんな感じ。
浜中野営場
2019年に行った野塚野営場もそうなんですが「何もない場所」が好きなんですよね。少人数で行ってボケ〜っと海を眺め、焚き火でもしながら長話したい。こういう何もない場所や町を転々しながら過ごすのが理想ですが、現実問題としてそういう生活がしたいならフリーランス になるか完全リモートワークに対応した職業に転職しなくてはなりませんね。道は厳しい。
初山別豊岬金比羅神社
海の上に鳥居がある珍しいスポット。写真好きな人の間では有名らしいですが、全く知りませんでした。厚岸の弁天神社は完全に沖にあるので近付くこともできませんが、こちらは海岸に近いのが嬉しい。
エサヌカ原生花園
本当に怖いくらい「何もない」平原です。北海道は平野部であっても田畑のための防風林があるので、こんなに眺望が利くところは滅多にありません。ロードバイクでかっとばしたら最高に気持ちよさそうだなと思います。
動画制作の話
YouTubeの方はあまりタッチできていませんが、仕事の方では今月2本動画を作りました。やはりwebや動画は作って初めて分かることが多く、1本ごとに違った発見があって面白いです。
私が動画コンテンツをよく視聴していた学生時代はPCからの視聴を前提としたものが殆どでしたが、今はモバイル視聴に耐えうるものが求められています。スマホの縦表示くらいのサイズを想定すると、一目で理解しやすい画やフレーズが重要ではないかと思っています。とりあえず最近意識していることを並べるとこうなります。
- 1〜5分程度にまとめる
- オープニングはゆったり
- 文字は大きめに
- テロップ少なめに(特に序盤)
- 写真は1カット7〜10秒表示
- 引きの画は工夫する
- トランジションとテロップ表示タイミング
- テロップは文章として多少不自然でもOK
重要なのは「視聴者の認知負荷を下げる」こと。デザインの基本『近接』『整列』『反復』『対比』をもってして、受け手が情報を処理するレディネス(準備)と整えるイメージです。よって、テロップは基本的に大きめ・少なめを意識しています。PCで作業しているとテロップが小さくなりがちですが、最低でも24ptくらいは欲しいところ。一度に載せられる情報量は限られてきますが、テロップはあくまで画や音声情報の補完です。
テロップの位置がずれていたり、フェードの暗転に入っているのにテロップだけが残っていたりすると途端に安っぽくなります。FlexClipのレビュー動画はとにかく情報を整列させることだけ考えて作っています。
落ち着いた感じの動画は慣れてきた反面、流行りのガヤガヤした感じのものを作るのは苦手です。仕事ではそのうちPR動画の制作も出てくるでしょうから、その辺りは勉強しながら作っていこうと思います。何だかんだ2021年も勉強の年になりそうです。
以上、12月のチラシの裏でした。また月末にお会いしましょう。
今回はここまで。