撮った写真を見返すと、何だか思ったイメージと違う。そんな時に活躍するのが画像加工アプリですが、世の中には無数の加工アプリがあって迷ってしまいますよね。今回は私が風景や物の写真を加工するのに使っているスマホアプリをご紹介したいと思います。
実際に使っているアプリ
今回は実際に良く使っているものを順に5つご紹介していきます。暫定ですので、こちらはそのうち加筆修正するかもしれません。
iPhone標準機能
いきなりコレを出したらお終いだろう。そんな声が聞こえてきそうですが、年々機能が充実してきて使いやすくなっています。写真をタップして右上の「編集」を押すだけで素早く編集に移ることができる手軽さも魅力です。実際、当ブログの写真の多くはこの機能だけで補正しています。
以前の彩度調整は少しキツめになりがちでしたが、iOS13からは「自然な彩度」という項目が加わり使いやすくなりました。少し締まった雰囲気にしたいときは軽く「ビネット」をかけています。
Snapseed
超有名アプリなので今更、といった感じでしょうか。Googleが誇る最強の画像編集アプリです。
無料ながら、キッチリ使いこなせれば他の画像補正・調整アプリがほとんど必要なくなるでしょう。そのくらい高機能で多機能です。
ただし機能が多い分、それぞれの用語知識がないと使いにくくなっています。いわゆる「直感的にいじっているだけで良い感じに仕上がる」アプリではありません。
Instaflash
私は有料の「Instaflash pro」を重宝しています。明るさの調整が簡単なので、iPhone標準機能と並び重宝しています。
iPhoneの標準機能では画一的に明るくなってしまうところ、このアプリなら「影の部分は残しつつ、光で白っぽくなった部分だけ抑えめにしたい」といった調整が可能です。
また、なぞった部分だけ色がつく「カラースプラッシュ」などユニークな機能もあります。全体的に操作も簡単な部類のアプリです。
Photoshop Express
天下のフォトショップのスマホアプリ版です。無料アプリと銘打たれてはいますが、実際には有料サブスクリプションサービスへ露骨に誘導しようとしてきます。向こうも商売なので仕方ありませんが、この点は少し残念な仕様です。
「このアプリでなければできない」といった加工はありませんが、レタッチ機能や特定の色だけ抜き出すエフェクトなどは他アプリと比較しても一日の長があります。
スマホやタブレットでの操作を想定してかワンタッチで済む操作が多く、直感的にいじるだけでそれっぽく仕上がります。
Focos
「focus」が語源でしょうか。上記のアプリ達は明るさや色を調整するのに長けたものでしたが、こちらはピントを補正する機能が優れています。
現行のiPhoneは「ポートレート」撮影機能を備えていますが、この機能で撮影した写真のピントを変えることができます。また、ポートレート機能がないカメラで撮影された写真にも擬似的に遠近感を加えることができます。
あまりf値を下げると不自然で嘘っぽい仕上がりになってしまいますが、普通の写真も一眼っぽく仕上げられるのは面白いですね。
相性の良いアプリを使うべき
画像・写真の加工アプリ市場は飽和状態であり、今回ご紹介した以外にも沢山の良アプリが存在します。それぞれ得意なシーンは違うでしょうが、実際に使ってみないことには何も分かりません。有料アプリも大抵はトライアル版があります。気になったものがあれば、まずはそこから手を付けてみると良いでしょう。
今回はここまで。