タイトルで概ね書き切ってしまいましたが、あまり労働環境の良くなさそうな部署への異動内示が出てしまいました。
不服を通り越して怒りが湧いてくる人事ですが、アンガーマネジメントとして「書き出す」という手法が感情の整理に有効だそうですので、今回はその辺りを書き出してみたいと思います。
- 不可解な点1:異動スパンが短すぎる
- 不可解な点2:希望調書が全く反映されていない
- 不可解な点3:人事評価が反映されているとは思えない
- 不可解な点4:何の申し開きもない
- それでも暫くは大人しくしています
不可解な点1:異動スパンが短すぎる
これまでの経歴ですが、現在7年目にして部署A(2年間)→部署B(1年半)→部署C(2年弱)→部署D(1年半)→部署E(次ココ)になります。
部署Bへの異動は病休者の補填、CとDは人員増に伴う引き抜き、Eへの異動はDの人員減に伴う異動ということで殆どが玉突き人事となります。とはいえ基本3〜4年が1サイクル(長い人は7年〜コースも)という中で、この短期での異動ははっきり言って異常です。
「ジョブローテーション」という考え方は人材育成計画に基づいて行われる戦略的な異動のことです。このように短期間で下っ端職員にワリを食わせ、考え無しにたらい回しにすることではありません。「色々なことができるようになる」と言えば聞こえは良いですが、しっかりした知識や応対が身につかないので病欠・産休者の穴埋めとして体の良い便利屋として扱われているとしか思えません。
不可解な点2:希望調書が全く反映されていない
我々の職場では年明けあたりに「希望調書」提出が求められ、そこに異動希望の有無、仮に異動となった場合に希望する部署を3つ記載することになっています。が、今まで4回の異動でこの希望調書の内容が反映されていたことはありません。
「全員が納得する人事はない」とは首長の弁ですが、これでは曲がりなりに毎回まじめに考えて調書を書いて提出しているのが馬鹿馬鹿しくなってきました。ちゃんと見ていないなら来年は「プロ野球選手」「パイロット」「ラーメン屋さん」とか書こうかな。
不可解な点3:人事評価が反映されているとは思えない
上半期・下半期それぞれ一回ずつ上司との面談込みで点数による評価があります。これについては問題ない点数が付いていましたし、上司からも業務への取り組みや改善した事項、今後の展望についてそれなりの評価を頂いていました。
来年度の取り組みについては面談でも具体的に話したわけですが、結果から言えば全て無駄になりました。自己評価の欄も真面目に書く意味がないということが分かったので、来年から全て前年度のコピペで提出します。もしくは全部999点で提出しますかね。
不可解な点4:何の申し開きもない
実は以前、部署CからDへ異動となったときは首長から理由の説明がありました。十全に納得いく理由ではありませんでしたが最低限の誠意はあったと思います。しかし、今回の異動については何の説明もありません。申し開きがない=考え無しの人事異動であると言っているようなものです。
何の説明もなく、紙切れ1枚で希望もしていない部署に人を飛ばすということが、どれだけヘイトを買うのか分かっていないようです。飛ばされた職員が即座に気持ちを切り替え、ヤル気満々で新年度から働き出すと思っているなら正真正銘の異常者です。おめでとうございます。
それでも暫くは大人しくしています
表立って反抗しても立場が悪くなるだけですので、暫くは大人しくしていようと思います。 最近「辺獄のシュヴェスタ」を読んで学んだのですが、殺意は相手に悟られない方が何かと都合が良いです。
しばらくは臥薪嘗胆の精神で生活したいと思います。
今回はここまで。