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2019年7月の雑記【チラシの裏】

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caution!

本記事は過去の週末の雑記を月ごとに再編したものです

今週のチラシの裏@30

どうも、森です。

結構ガッツリ目の風邪をひいてしまいました。

そういえば、去年もちょうどこの時期に風邪をひきました。バイオリズム的なアレでしょうか。

以下、第30回チラシの裏です。

アンケートの話

おかげさまでコンスタントに1日500PVくらい見ていただけるようになったわけですが、イマイチ読者層がよくわかりません。

ブログ内容は読者におもねるのではなく、発信したい情報と求められている情報の兼ね合いが云々…という話をどこかで見ましたので、初めてアンケートを実施したいと思います。

お手数ですが、ご協力をお願いします。

集計期間は来週木曜24時まで。結果は来週金曜にこのコーナーで公表させていただきます。

モノに当たる人の話

お恥ずかしい話ですが、私自身「人に当たるよりはマシ」というロジックで、けっこうモノに当たってしまうタイプです。 道具を使うスポーツなんかは向いていないと思います。

ところがこの「モノに当たる」という行為自体、アンガーマネジメントの観点からいうと合理的ではないそうな。

「モノに当たる」という行為は余計に怒りを増幅させてしまうようです。 とはいえ「モノに当たる」というのはその人の持って生まれたサガみたいなものではないかと思っています。

じゃあ一体どうしろというんだ…と思うわけですが、いかんせんSEO対策だけで上位に来ているライフハック系のサイトにはそこまで書いていないんですね。うーん使えない。

昔の歌手の話

今も現役で活動されている方も多いので「昔の」というのも些か失礼ですが、昔の方の曲の発表年を見ると思ったより若くてビビりまくりです。

例えばドラゴンボール初代OP「摩訶不思議アドベンチャー」は1986年発売、ヴォーカルの高橋 洋樹 氏は1965年生まれです。

ということは、20歳そこそこでこの歌声だったことになります。成熟しすぎ。

www.youtube.com

女性ヴォーカルでいうと、1955年生まれのMIQ 氏が「ダンバインとぶ」 を出したのが27、28歳ごろ。声が成熟しすぎ。

www.youtube.com

女性ヴォーカルでいうと前野 曜子 氏がコブラのOPを出したときで30代前半ですからね。

www.youtube.com

最近の若手でこういうハスキーな女性ヴォーカルはめっきり少なくなってしまいました。もっと増えると個人的には嬉しいです。

売れセンじゃないから厳しいですかね。

今週のチラシの裏@31

どうも、森です。

ようやく喘息→風邪のコンボを脱出しました。喉は少しイガイガしますが、あと一歩で完治という感じです。

以下、第31回チラシの裏です。

ブログアンケートの話

先週に告知したアンケートを〆切ました。1週間って早いですね。

早速結果を発表したいと思います。

まずは気になる回答数ですが、全2件でした。

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▲圧倒的なグラフ

デイリー500PV以上あって1週間で2件というのはどうなんだという気もしますが、ご回答いただいた方はありがとうございます。

意外だったのは雑記系とレビュー系に票が入ったことです。

せっかく投票していただいたので、近々雑記・レビュー系を幾つか増やしていきたいと思います。

アンケートは気が向いたらまた実施したいと思います。

葛飾北斎の話

葛飾北斎といえば富嶽三十六景などで超有名な浮世絵師ですが、住まいと名前(雅号)をコロコロ変えたことでも有名です。

引っ越しは90回以上、雅号も30回以上変えたということで現代のノマドワーカーもビックリですね。絵を描くことにパラメータを全振りしたような人物だったようで、部屋もメチャクチャ散乱していたとか。

平均寿命50年くらいの時代に88歳(数え年で90歳)まで生きたそうで、亡くなる前の雅号は何と「画狂老人卍」。

画狂老人卍の雅号のまま亡くなったため、東京の元浅草にある誓教寺には「画狂老人卍」の墓があるそうな。画狂老人卍。声に出して読みたい日本語ですね。

北斎が75歳の時に出版された絵手本『富嶽百景』初編の最後にある跋文です。

6歳の頃から絵を描いてきた北斎は、70歳以前までに描いた絵は取るに足らないもので、73歳にしてようやく動植物の骨格や出生を悟ることができたと述べています。そして、80歳ではさらに成長し、90歳で絵の奥意を極め、100歳で神妙の域に到達し、百何十歳になれば1点1格が生きているようになるだろうと、100歳を超えてもなお絵師として向上しようとする気概を語っています。

(中略)

死の直前、北斎は、「天我[てんわれ]をして五年の命を保たしめば、真正の画工となるを得べし」と言ったといわれます。

すみだ北斎美術館 より引用 

雅号のパワーワード感はともかく、まさに生涯現役といった人生だったようです。

これだけ夢中になれることがある人生って良いですよね。憧れます。 

FC・GB音源の話

制約の中に美は生まれる。元がどなたの言葉かは存じませんが、スポーツではハンマー投げの室伏 氏が折に触れて仰っていました。

スポーツにおける制約とはルールであり、投擲物の重さやサークルの広さに制約があるからこそ創意工夫、美がそこにあるのだというのです。

ではBGMにおける制約とは何かと考えると、音色やトラック数が真っ先に浮かびます。

今でこそゲームの音源は膨大な音色・トラック数を扱えるようになりましたが、FCやGBの音源は音色のバリエーションは殆どなく、トラック数は4つしかありませんでした。

それでも「雪国っぽいBGM」「ホラーっぽいBGM」「水中ステージっぽいBGM」があるわけで。

個人的に「コレは凄いな」と思った音源を4つご紹介します。

MOTHERより「snow man」

スノーマン、の名前のとおり雪国の曲です。

当然エコー部分も手打ちでエコーっぽくしているのでしょうが、雪原に音がこだまする感じがして凄く雪国っぽいです。

MOTHERシリーズでは「ポリアンナ」と同じく2、3でも登場する皆勤賞の曲ですね。 

ちなみにアレンジも良いのが沢山世に出ています。 

 

カンヅメモンスターより「かぜのささやき」

あ◯みょんの曲とは関係ありません。

デジモンとたまごっちを折衷してカードバトルの要素を加えたゲームです。

モンスターを育成しながら各バトルアリーナを制覇するという目的があります。

スーパーマリオランドより「チャイ王国ステージ」

1989年発売のGBソフト「スーパーマリオランド」より。

ステージのとおり中国っぽさを意識した曲になっています。GB音源とトラック数でここまで中国っぽさを出せるのは凄すぎます。

このスーパーマリオランド、売れに売れまくったらしく400万本以上売れたらしいです。

ゲームソフトは10万本売れたらとりあえずヒットですから凄まじい売上です。

源平討魔伝より「義経ステージ」

色々ブッとんだ出来で評判だった「源平討魔伝」。主役に平景清を据えるというシブさよ。

というか風貌が完全に悪役のソレ。

正式な曲名がちょっとわかりませんが、義経が敵として出てくるステージの曲です。すっごいプログレっぽくて好きです。

プロモーションにはお金をかけていたようで、実写映像もあります。

90分枠の大河ドラマとして観てみたいです。面白そう。

今週のチラシの裏@32

どうも、森です。

今週はちょっと更新をサボり気味でした。

自分を律しながらコツコツ更新していきたいですね。

以下、第32回チラシの裏です。

天気の話

度々天気が酷いという話を書いていましたが、特に今月は本当に酷い。

以下が今月の天気。

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んでもって今後の予報。

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いくら何でも酷すぎます。完全に晴れの日がゼロ。

世の中では、いくらか天候をコントロールする装置が研究されていると聞きますが、ホントこの雨雲を吹き飛ばして欲しいです。このままでは夏が素通りしてしまいます。

選挙の話

当ブログは基本スタンスとして政治・宗教・ジェンダーにはタッチしないと決めていますので、選挙事務の構造の話だけ触れておきます。

選挙前になると陰謀論好きな方々から「不正選挙」が話題にのぼります。

主に「期日前投票された用紙のすげ替え」「ムサシ製の選別機は書き換え機能がある」といった調子でしょうか。

結論から述べますと前者は全く現実的ではありませんし、後者は現在の技術ではまず不可能でしょう。

期日前投票された票をすげ替えるためには、最低限これだけの下準備が必要です。

  • 期日前投票所の立会人を全員買収する
  • 役所の職員を全員買収する
  • 投票所の施設職員を全員買収する
  • 投票用紙と全く同じユポ紙を用意する

期日前投票の箱は、毎日役所の所定の場所に保管し直されます。もちろん施錠もされていますので、職員全員の買収は最低限必要でしょう。

田舎の役所で200〜300人、政令指定都市で1,000人単位でしょうか。

よしんば買収できたとしても、一人でもリークすればアウトです。リスキーすぎます。

選別機の書き換え機能疑惑ですが、あの選別スピードで「書かれている文字をキレイに消す」「新しく文字を印刷する」機能を両立するのは不可能でしょう。

実行するならば、それこそ新聞社が使っているような超大型の機械が必要かと思います。

実際にこのスピードで書き換えできるような機械があるとすれば、完全にオーパーツです。

ということで、皆様におかれましては安心して投票に行って頂きたいと思います。先人が勝ち取った貴重な参政権ですので。

SFC音源の話

先週はFC・GB音源について書きましたが、そうなるとSFC音源についても書きたくなるのが人情というものです。

単純に好きなランキングというより、個人的に耳に残っているものをパッと思いつく限り挙げていきます。 

ロックマン7より「クラウドマンステージ」

今聴き直すとちょっと楽器音が安っぽい気がしなくもないですが、ロックマンステージにたまにある明るい曲の1つです。

7はけっこう良曲揃いでしたね。

マジックソードより「第一ステージ曲(曲名不明)」

 

グラフィックはちょっと異国感がありますが、カプコン社製ゲームです。

元々はアーケードで稼働していましたが、1992年にSFCに移植されました。ゲーセンのでっかい箱で動いていたゲームが家庭でできるというのは当時は画期的というか、感動が大きかったんだろうなと思います。

けっこう難易度が高いので、手持ちのソフトの中でも数少ない未クリアの作品です。今やったら意外といけるんでしょうかね。

スーパードンキーコング3より「Pokey Pipes」

「スーパードンキーコング」シリーズ、特に2と3は本当に良い曲が多いです。

「タルタルこうざん」「トゲトゲたるめいろ」などはしばしばSFCの人気BGM投票でもランクインしてきますが、今回は3でもちょっとマイナーな曲を挙げてみました。

この曲は「ふわふわダクト」と「さかさまパイプライン」の2ステージでしか聞けないのですが、特に「さかさまパイプライン」は難易度が高いステージでして、このステージのBGMを何度も聴くハメになります。

ダクトステージの閉塞感、静かなパニック感が出ていて良い曲だと思います。

サンドラの大冒険より「Big Adventure」 

 

ワルキューレの冒険のスピンオフなだけあって、BGMもワルキューレの冒険っぽいです。

難易度もけっこう高くて実はクリアしてないゲームのうちの一つです。

今根気よくやったらクリアできるんでしょうか。というかスーファミ動くかな…。

ミッキーのマジカルアドベンチャーより「魔法の森」 

古今東西、キャラゲーの8割くらいはクソゲーと相場が決まっていますが、いちゲームとして面白い作品に仕上がっています。

カプコン社製ということもあってか超魔界村にシステムやステージ構成も似ており(雪や火のステージがあるところも一緒)「ディズニーの皮を被った魔界村」「超舞浜村」などと呼ばれているとか何とか。

超魔界村にはないポップさがまた良い感じです。 

うーん、このままこのシリーズは色んなゲームハードで語りたいですね。

今週のチラシの裏@33

どうも、森です。

残念ながら夏らしいイベントもなく、忙しく退屈な日々が過ぎております。

強いていえばブログのアクセス数がなぜか激落ちしていて若干凹んでいます。  

以下、第33回チラシの裏です。

続・天気の話

先週も最近の天気がクソという話をしましたが、今週もやっぱりクソ天気でした。

ここで先週からの天気を振り返ってみましょう。

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梅雨のある地方でももう少しマシなんじゃないかという感じです。

今週末からはボチボチ天候が回復するようですが、いきなり30度超えの日が続くようです。極端すぎる。

GBA音源の話

FC、SFC、GB音源の話をしてきましたので、今回はGBAについて。

FC、GB以上ながらもSFC以下ということで色々制約があったハードという印象でした。特にSFCの作品を移植すると音が劣化していて一部作品は不評でしたね。MOTHER2とか。

ふしぎの帽子より「ピッコルの里」

ゼルダシリーズは本当に甲乙つけがたいBGMが多過ぎてランク付けは正直無理です。

ふしぎの帽子はシリーズ全体から見るとちょっと地味な作品かもしれませんが、グラフィックやBGMが丁寧で全体的に優しい造りでした。

GBCからGBAのゼルダ作品は全体的に佳作揃いです。GBC作品になってしまいますが、ふしぎの木の実も大地・時空ともに難易度も良い感じで好きな作品です。

BGMでいうとレベル3ダンジョンの「つきかげのほこら」が個人的には好きです。1ループ30秒にも満たない短い構成ですがカッコいい出来です。

 

聖魔の光石より「苦境を乗り越えて」 

聖魔の光石はGBAのFE三部作「烈火」「封印」「聖魔」の最後の作品でした。前2作が時系列的な繋がりがありストーリー評価も高かったのに対し、やや空気になってしまいました。

三部作ともBGMは評価の高いものも多く絞りきれませんでした。

FE烈火の「草原の風」も良いですね。

MOTHER3より「はげしいやつら」「運命(さだめ)」「そしてエル・マリアッチ」

 

どうしても絞りきれず、3つ挙げました。それぞれ開始時間指定してあります。

2とは作曲者が変わったので、3はガラリとテイストが変わりましたね。

服装の話

来週からは気温が高くなる予報ですが、毎年のごとく嫌になるのは仕事中の服装が基本的にスーツであるということです。

クーラーもない、人が沢山いて風通しの悪い建物でスーツ勤務…お世辞にも風通しの良い職場環境とはいえません。

「スーツでなければならない」という内規もありませんし、特に女性はスーツでない職員も多くおります。それを逆手に取って、今年からはワークウェアスーツにランシューという破戒僧スタイルで勤務しています。

スーツが嫌いな立場から言うと、普及率に比べて機能性や耐久性が最悪ですし、正直スーツが無くなって困るのはスーツ業界くらいだと思うんですがどうなんでしょう。

それこそ昔は服装が身分や職業を表していたようで、古文の短編でも貴族が平民の格好を外を歩いていたらぞんざいな扱いを受けて「私は顔でなく服装で判別されていたのか!」とショックを受ける話があります。

有名なのはトルコの寓話「ごちそうを食べた上着」でしょうか。 

その日、ホジャは街の人たちと一緒にハリルさんの家に食事に招待されていました。

ホジャは一日中ブドウ畑で畑仕事をした後だったのですが、時間に遅れそうだったので、家へ帰って着替えをせず、畑からそのままハリルさんの家へ向かいました。

(中略)

ホジャは声を張り上げてハリルへ話し掛けました。

「ハリルくん、君の畑のブドウはとても立派だね。君の一番小さなブドウでも私のブドウの倍の大きさがある。大したものだよ。」

それでも美しく着飾ったお客たちをもてなすのに忙しいハリルはみすぼらしいホジャのことは知らん顔です。ホジャは周りを見回しました。みんな一番上等な服を着て、顔もきれいに洗ってピカピカに光っています。ところがホジャは継はぎだらけの服を着て、しかも今日開けたばかりの穴まで開いていました。

ホジャはこっそりハリルの家を抜け出すと、ロバをひいて家へ帰りました。そして奥さんのファティマに湯を持ってこさせると、体をきれいに拭い、新しい服と靴を身につけると、よそ行きのターバンまで頭につけました。そして見違えるように立派に着飾ると、急いでハリルの家に引き返したのです。

(中略)

やがてホジャはみんなの注目が自分に集まっていることを確かめると、一番美味しそうな肉を一切れつまみあげ、それをなんと、上着のうちポケットに入れたのでした。肉だけではなく、ピラフ、チーズ、イチジクが、次から次へと上着のポケットへと放りこまれていきます。

「さぁ、たくさん食べろ、上着君。たくさんたべろ。」ホジャはそのたびに上着に話し掛けました。

(中略)

ホジャは無邪気にハリルを見ながら言いました。「私がさっき、汚れた服を着ていたら、君は私をテーブルに案内してくれなかったね。ところが、よそ行きの服に着替えたら、どうだい。今度は大層なおもてなしじゃないか。ということは、君が呼んでくれたのは私という人間ではなくて、私の服だったんじゃないのかい?」

「天からふってきたお金」 ごちそうを食べた上着 より引用

この話を読んで「人を見ず服装で判断することは全く愚かなことだ」と思うか「人は服装で判断されるものだ、身なりには気を遣おう」と思うかは人それぞれかと思いますが、今は多様な生き方や職業があります。

50年後くらいにはスーツに革靴文化も無くなっているかもしれませんね。SFの未来人もだいたい全身タイツですし。

 

以上、チラシの裏でした。また金曜にお会いしましょう。

今回はここまで。