本記事は過去の週末の雑記を月ごとに再編したものです
- 今週のチラシの裏@17
- 自由意志の話
- 需要と供給の話
- 今週のチラシの裏@18
- 家の話
- 職人の話
- 今週のチラシの裏@19
- 新国立競技場の話
- スポーツと夢の話
- 今週のチラシの裏@20
- 10連休の話
- スポーツ指導者の話
- ゲームの話
今週のチラシの裏@17
どうも、森です。
相変わらずの低浮上ぶりです。自身の仕事の進捗というよりは、周囲のスケジュールに振り回されている感があります。
以下、第17回チラシの裏です。
自由意志の話
雪が降った日の夕方、雲から太陽の光が出ていました。上手く撮影できませんでしたが、とりあえず一枚。
なんでもこのような光は「薄明光線」という名前があるそうな。
「天使の梯子」なんて洒落た別名も何だか良いですね。
薄明光線(はくめいこうせん、英語: crepuscular rays)は、太陽が雲に隠れているとき、雲の切れ間あるいは端から光が漏れ、光線の柱が放射状に地上へ降り注いで見える現象の俗称。
通常とは逆に、雲の切れ間から上空に向かって光が出ることもある。おもに、地上から見た太陽の角度が低くなる早朝や夕方に見られる。世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されており、写真撮影における人気も高い。
(中略)
その他業種や地域環境によって様々な呼び名がある。 光芒とも呼ぶ。
天使の梯子、天使のはしご(てんしのはしご、angel's ladder)
天使の階段(angel's stairs, angel's stairway)
ゴッドレイ(God Ray)
ヤコブの梯子、ヤコブのはしご(Jacob's ladder)
レンブラント光線
wikipediaより 引用
どの程度信頼がおける記述かは分かりかねますが「世界中の人々の間で美しい自然現象と認識されている」というのは凄いですね。
「美しい」という価値観ひとつとっても、例えば男女の美醜を判断する基準は各国バラバラなわけです。全く異なる文化や価値観の人々が特定の風景を一様に「美しい」と感じる。何とも不思議です。
この価値観は後天的な刷り込みなのか、生来備わっているものなのか。ちょっと「自由意志」における「決定論」の話に似ています。
もし決定論が真であるならば、人間のあらゆる選択は、彼のコントロールに服さない事象および行為に因る。それゆえに、もし人間が為すこと全てが自己のコントロールに服さない事象および行為に因るならば、人間が自己の行為の究極的な原因であることはありえない。したがって、人間は自由意志を持ちえない。
wikipedia より引用
例えばコンビニで何気なしに缶コーヒーを買ったとしても、それは以前観たCMの影響かもしれないし、似たパッケージの商品が美味しかった経験からかもしれないし、同僚から聞いた評判の影響かもしれない。
そもそも「コンビニで」「缶コーヒーを買う」という意思決定は自分のものではなく、外部からの影響の総和かもしれない。
主観的には「偶然」「自主的に」と感じることであっても、全ては必然に支配されている…という話のはずです。ものすごく雑な例え話ですが。
しかしこの考え方でいうと、文化圏が異なれば価値観のベクトルにも隔たりが生じるはずです。
それでも人々が共通して惹かれる風景というものが存在する。何だか尊い気持ちになりますね。
需要と供給の話
世の中のトレンドを手っ取り早く知るには、コンビニに10分間滞在すると良いでしょう。
季節の商品は先取りされていますし、流行りの商品は目立つ棚に置かれています。書架には主要なファッション誌がズラリと並んでいて、ざっと表紙を眺めているだけでもおおよその流行りの傾向がわかる気がします。
有線放送では流行っている曲のサビが流れているでしょうし、レジ前にはコンサートや映画のポスターが貼られています。広くて浅いやつもうグンナイって感じです。
反面、コンビニの商品は競争が激しい。限られたスペース内で常に定番・トレンド商品がしのぎを削っています。
アイスコーナーもそんな激戦区の一つですが、最近、近所のローソンで奮闘しているなぁと感じるのがコイツ。
ソフトクリームの上だけ。その名も「sof(ソフ)」
名が体を表しすぎ。
確かに最近のマーケティング界隈では「ターゲットは明確に」「尖る」ことが推奨されています。その点コイツはターゲットがめちゃくちゃ明確。ソフトクリームの上だけ食べたい人がターゲット。わかりやすい。
単品の商品に対してTwitterの公式アカウントまである。
チェーンのコンビニに商品を流通させている以上、かなりの資金が投入されている事は間違いありません。
こういう商品を見る度に「どうやって偉い人が出る企画会議通したんだ…?」と考えてしまいます。風通しの良い社風の会社が増えたんでしょうか。謎です。
今週のチラシの裏@18
どうも、森です。
ようやっと新年度の慌ただしさも若干落ち着きました。
ちょっとずつデイリー間隔くらいで更新できるように復帰したいです。
以下、第18回チラシの裏です。
家の話
先日、祖父の10年祭がありました。亡くなって10年、早いものです。
◯◯日祭、◯年祭という区分も、うちの宗派では10年祭で一区切りのようです。
江戸時代からある神道なのですが、加入・脱退にお金がかかることもなく、厳密な教義も殆どなく、勧誘活動もしない。私が見た限りでは、どの支部も建物はボロいです。
その、少しガタが来ている建物に近しい親戚が集合しました。
その家にもよると思いますが、こちらの地方は盆や正月に親戚一同が集まる風習がありません。ですので、こういった機会くらいしか会わない親戚もいます。
当然ですが10年も経てば小さかった子どもも大きくなり、50代だった人は還暦を迎えています。
私も長男ですので、いずれはこういった事の取り仕切りをする立場になるのでしょうが、いかんせん実感が湧きません。
でも、いずれかはそういった立場になるわけで。まずは親戚の顔と名前を覚えなくては…と思った次第です。
職人の話
地元のパスタ屋さんに行ってきました。
美味しかったので個別記事でご紹介するかもしれません。
▲老舗特有の外観
名前の通り、パスタの専門店です。平日でしたが、9割くらい席が埋まっていました。
メニューが非常に多く、トッピングも豊富なため飽きが来なさそうです。
繁盛していたためか20分ほど待ちましたが、店主のおじさんが非常に手際よく調理をしている様子を見ていたため暇にはなりませんでした。
6個くらいのフライパンを軽快に操って同時に調理をしているのを見ると正に「職人芸」という感じがします。
上の項で触れた、亡くなった祖父も印章業をしておりました。私自身「職人」への憧憬があるのかもしれません。
そうこうしているうちにパスタが到着。なんちゃってお洒落パスタとは一線を画す量でした。いいですねぇ。
▲あまり美味しそうに撮れなかったのが心残り
普通盛りでかなり満足できたのですが、何と大盛りは麺の量が2倍とのこと。
今度チャレンジしてみようかと思います。
地元ではけっこう有名なお店ですが、近くにお立ち寄りの際は是非。お勧めです。
今週のチラシの裏@19
どうも、森です。
ようやっと新年度の慌ただしさも若干落ち着きました。
1ヵ月くらい更新するする詐欺でしたが、ちょっとずつデイリー間隔くらいで更新できるように復帰したいです。
以下、第19回チラシの裏です。
新国立競技場の話
当初、オリンピック後は陸上競技場トラックを撤去し球技専用スタジアムに…という話でしたが話が一転。
陸上関係者間でも賛否が分かれています。
この動きが世論になるように、私たちは選手と頑張って行くしかない。「僕達が金メダルをとったら国立にトラックを残してください」桐生が某新聞での鈴木長官との対談で発言しました。記事にはなりませんでしたが。陸上関係者の皆さん、頑張りましょう!!!!!!!https://t.co/rORsU9cfHE
— つち (@tsucchi_100m) 2019年4月15日
土江 寛裕 氏のツイートのリプ欄が荒れまくっていてビックリ。
土江 氏といえば100mと4×100mRでオリンピックに出場しており、アテネではリレーで4位。
世界の4位に上り詰めても何処ぞの馬の骨からクソリプが飛んでくる。すごいぞ現代。
私個人としては、全日本インカレの時に新国立競技場で走れたことが本当に大きな財産になっています。
結果としては遠路はるばる出てきて1本走っただけで終わってしまいましたが、競技場の雰囲気含めて物凄く尊い体験が出来たと思っています。
これは全カレに出た人しかわからないかもしれませんね。だから世間一般にはちょっと理解され難いというか。
スポーツと夢の話
2018年のシーズンをもちまして陸上競技を引退しました。
— 増野元太 (@ginji732) 2019年4月15日
110mHの増野選手が引退。昨年怪我に悩まされたとはいえ、国体は準優勝。
まだ25歳の選手であり、引退の一番の理由が「生活面」。中々にセンセーショナルです。
陸上男子110メートル障害で2017年世界選手権代表の増野元太(25)が16日、現役を引退したことを明らかにした。
日本歴代3位の13秒40の記録を持つ実力者だが「一番は生活面。結果を出し始めても、何も変わらない状況だった。夢が見られなくなった」と理由を語った。
日刊スポーツ より引用
周知の通り、陸上競技というのは種目間でも随分と格差があります。
マラソンの日本記録更新合戦や世界大会で結果を残し脚光を浴びるリレーメンバーなど、華やかな部分がある一方でこういったこともあります。
選手側からもっと外部に発信できること、サポーター側にできること。
もちろん、中間層である我々社会人選手にできることはまだまだあると思います。
せっかく「子どもがなりたい職業」でも初めてランクインしたわけですから、もっと夢のある職業になって欲しいですね。
今週のチラシの裏@20
どうも、森です。
今月になって「平成最後の〜」なんて言葉がジャンジャン使われていましたが、今日は「平成最後の」出勤日でした。
連休明けに持ち越しになった案件もありますが、何とか一段落といったところです。
以下、第20回チラシの裏です。
10連休の話
世間では「10連休」というワードが踊っていますが、実際に10連休を取れる人は5割弱くらいとの話もあります。
明日からお休みということもあり、職場でも連休中の予定の話が出ていました。
私の場合、大会の審判やら自分の出場する陸上競技の大会がありますので連休の後半にならないと完全なフリーにはなりません。
コチラはやっと桜が咲くか咲かないかくらいなので、連休中に桜でも観に行きますかね。
スポーツ指導者の話
名伯楽、小出監督が亡くなりました。大きなニュースになりましたので、ご存知の方も多いと思います。
小出監督といえば女子マラソンの指導実績が大きいのですが、教員時代は男子の指導もしていたんですね。来歴を見て初めて知りました。
どのスポーツでもそうかもしれませんが、陸上界にも女子選手の指導に定評のある監督がいます。例えば福島大の川本先生、ハイテクACの中村先生などがそれに当たります。
「走る」という技術や身体の作り方は男女でもそう変わるものではありませんが、やはり男女で指導方法というものは違うそうです。
どの監督の話だったかは失念してしまいましたが、失敗レースの後のフォローひとつとっても男女では違いがあると。
男子選手はそういったレース後は放っておいた方が良いパターンがあるのに対し、女子選手はレース後すぐにフォローした方が良い。これが分からない人は女子選手の指導には向いていない…みたいな内容だったと思います。
うーん、私はそういった機微が全く分からないので指導者そのものに向いていませんね。笑
ゲームの話
「大人になると据え置きゲームをする気力がなくなる」といいますが、どうなんでしょうか。
社会人になりたての頃はアサシンクリードにハマっていましたが、ここ1年くらいは据え置き型のゲームをしていない気がします。
今はスマホゲーもバカにできないクオリティになっており、ゲーム欲求はたまにクラッシュロワイヤルをやるくらいで充足されてしまっています。
先日やっと5,000帯に到達しました。このトロ帯ですと手持ちがオールカンストのプレイヤーも多いので、知略戦にならないこともあります。
▲謎のオリジナルデッキ
このゲーム、トロフィー帯に応じた定石デッキがあるのですが、それを無視したオリジナルデッキです。何せ同じ組み合わせの人に当たったことがありません。
壁役、複数ユニット、除去スペルが存在しないので如何に誤魔化しながら相手ユニットを処理するかにかかっています。
バルーンは終盤隙を突いて出さないと止められてアド損になるので、基本的に序盤は隠します。
意外とスリリングなデッキなので、手持ちで組める方は一度お試し下さい。
以上、チラシの裏でした。また金曜にお会いしましょう。
今回はここまで。