向かい風参考記録

北国在住。陸上競技、その他 いろいろ。

陸上競技、その他 いろいろ。

北国の社会人スプリンターの冬期トレーニングおすすめスポットを好き勝手ご紹介する

ブログランキング・にほんブログ村へ
実験的にバナー設置中です。

どうも、森です。

今回はトレーニング場所についての話です。

 

社会人スプリンターにとって、トレーニング場所の開拓は重要な課題といえます。

何せ学生の時と違って学校施設が使えませんし、競技場や体育館は平日の仕事が終わってからでは時間が合わないことも多々あります。

北国であれば冬のトレーニング場所の選択肢は更にシビアです。屋内施設は少年団や学生、団体競技に占拠されてしまいます。

そこで今回は私自身の経験を基に、冬のトレーニング場所をいくつかご紹介したいと思います。

先人の冬期トレーニング 

北国の冬期トレーニング場所は、先人の時代からの問題。諸先輩方も並々ならぬ工夫をされていたようです。

私が好きなエピソードとして1932年ロサンゼルスオリンピック三段跳の金メダリスト、南部 忠平 氏の逸話があります。

札幌の百貨店へいって階段でトレーニングを行ったりして、従業員にたたき出されたというエピソードが残っている。

また冬場も雪の上を走ることで足腰を鍛えたほか、当時冬場は運休も多かった札幌市電の線路をレーンに見立てて練習したり(南部に「冬はハンディでしたね」と尋ねた笠谷幸生に対して「冬はね、札幌市がね、最高の走路を用意してくれたのさ」と語ったとのこと)、札幌駅の機関車のロッドや札幌競馬場の競走馬のスタートなどから走り方を研究していたという。

wikipedia より引用

南部 氏は走幅跳も土の走路ながら7m98cmの当時世界記録を叩き出しており、日本選手権の100mも2度優勝したという超人中の超人です。

他にも動物園に足繁く通い、猿の俊敏な動きを跳躍のヒントにしたという逸話があります。ロッキーと刃牙を足して割ったような人物です。

南部 氏はちょっと別格なので参考になるかは微妙ですが、北国の冬でも工夫しだいで効果的なトレーニングが可能だということがわかります。

おすすめトレーニングスポット

私が個人的におすすめする冬期の屋外トレーニングスポットをご紹介します。

アンダーパス

いきなりちょっとマイナーなスポットですが、こんな感じの所です。

f:id:Wetland:20190307001458j:plain

札幌フォトブログ より引用

アンダーパスの利点としては、ざっと次の通りです。

・トンネル部分は雪がない

・登坂トレーニングができる

・ロードヒーティングの所が多い

アンダーパスは構造上、坂道になっています。これにより、冬期なかなか実施できない登坂走が可能です。

また、凍結防止のためロードヒーティングがなされていることが多く、積雪のあった日でもトレーニングが可能です。

階段が付いているアンダーパスもありますので、場所によっては階段トレーニングもできます。

トンネル・高架下

アンダーパスと似通ったところも多いです。けっこう北国の社会人スプリンターが冬期トレーニングの拠点にしているのを見かけます。

アンダーパスとの違いは

・傾斜がない(もしくは緩やか)

・アンダーパスより長い距離を取れる

ということでしょう。構造上、空気が淀んでいる所もありますので肺が弱い方は注意が必要です。 

高架下は豪雪地帯ですと普通に積雪している所もあります。

連絡通路

半屋内の空間です。

f:id:Wetland:20190307002538j:plain

いわみざわ 絵になる風景コレクション より引用

屋外空間より外気の影響もなく、比較的良い環境といえましょう。

とはいえ、連絡通路はトレーニングのために作られた空間ではありません。(トンネルやアンダーパスもそうではありますが)当然、他人様に迷惑をかけないことが利用の原則です。

一般歩行者の多い時間帯は避け、手短に撤退しましょう。階段とセットになっていることが殆どでしょうから、階段でランジウォークなどもできます。

「半屋内」という観点からいうと立体駐車場もありますが、こちらは車の通行もあり大変危険です。

圧雪上

圧雪上であれば、スパイクを履いて走ることができます。

優先的に除雪されている所は人が多く通り、結果として圧雪になりやすいです。

自治体にもよりますが、通学路などは優先的に除雪されるようになっています。夜であれば学生の通行もありません。存分に走りましょう。

まとめ

  • 創意工夫次第でトレーニング場所は何とかなる
  • 一般歩行者に迷惑をかけない配慮を

他にも探せばトレーニングに使えるスポット、環境はあると思います。

ルールを守って冬も楽しく(?)追い込んでみてはいかがでしょうか。

 

今回はここまで。