どうも、森です。
今回は準サプリメントの話題です。
前に風邪予防の記事で書いた通り、私は家でビタミンCのタブレット、職場ではビタミンCグミを摂っています。
マンネリ化防止のため何種類かローテしましたが、個人的にはRainbow Light(レインボーライト)社のビタミンCグミが最強との結論に至りました。
今回はiherbの売上ランキング1位、California Gold Nutrition(CGN)社のビタミンCグミと比較しながらご紹介したいと思います。
ビタミンCグミのすすめ
ビタミンCの働きについては周知の通り、抗酸化作用やコラーゲンの生成促進、最近の説では抗炎症作用など多岐にわたります。
ただしビタミンCは水溶性。一定時間で体内から排出されてしまいます。
医療医薬品データベースでは、下記のように記載されています。
健康成人に300mgを経口投与時の血中濃度は3時間後にピークに達し、以後漸次減少する。
尿中排泄速度は4時間後に最高値に達し、9時間後に最初の値に戻る。
ビタミンCの恩恵を最大限受けるには、4〜5時間程度の間隔で小まめに摂取し続ける必要があると考えられます。意外と面倒ですね。
ビタミンCグミはそういった「ちょっとずつ」の摂取に向いています。
空腹時にタブレットを飲むと胃がムカムカする人もいますが、グミであればその心配はないと思われます。
また、ちょっと小腹が空いた時にオヤツの代替として摂取すれば自然にビタミンCを摂取できます。
私自身はタブレットで摂取する分の「補完」としてグミを活用しています。
ビタミンCグミ比較
最初に書いた通り今回はCGN社、Rainbow Light社のグミを比較してみました。
▲左がCGN、右がRainbow Light
成分比較
価格は2019年3月現在のiherbでのもので、栄養素は1回の摂取量(3粒)あたりの数値を参考にしました。
|
CGN |
Rainbow Light |
価格 |
799円 |
1,379円 |
内容量 |
90粒 |
90粒 |
1回の摂取量 |
3粒 |
3粒 |
カロリー |
20kcal |
36kcal |
炭水化物 |
6g |
8g |
砂糖 |
4g |
5g |
ビタミンC |
250mg |
250mg |
ナトリウム |
30mg |
- |
ビタミンE |
- |
6IU |
内容量、1回あたりの摂取量、ビタミンC含有量は同じです。
250mgということは、厚労省が公表している「食事摂取基準」の推奨量1日100mgを余裕でクリアーできます。
▲ビタミンCは多く摂る分には問題ない
価格
CGNが799円、Rainbow Lightが1,379円。コストパフォーマンス自体はCGNに分があります。799円は相当安いです。
カロリー・炭水化物
CGNの方が低カロリーで炭水化物の含有量も少ないです。3粒で16キロカロリー差ということは、1粒約5キロカロリー。
90粒入りを全部食べたとして、だいたい板チョコ1枚分くらいの差になります。
iherb より引用
どうでも良い話になってしまいますが、iherbの直訳機能がいい感じに働いていて「3ガーミ」「コンテナあたりのサービング数:30人分」など中国サイトの怪しい日本語みたいになっていて面白いです。
味
味は個々人の好みが大きいと思いますが、Rainbow Lightの方が美味しいと感じました。
レビューもこの通り、ちょっと興奮気味です。
味としてはどちらもオレンジ風味ですが、CGNは思った以上にパサパサした感じです。低カロリー化の代償でしょうか。
Rainbow Lightの方はザラメ状の加工?になっていてお菓子感が強いです。
その他
嬉しいことに、Rainbow Lightの方はビタミンEも入っています。ビタミンEは抗酸化作用のある脂溶性ビタミンで、ビタミンCと組み合わせることでより効果が高まると言われています。
「IU」という単位は国際単位です。6IUですと約4mgほどでしょうか。パッケージには20%の充足率と書かれています。
分量的にはオマケ程度ということかもしれません。
総評
以上、ビタミンCグミのご紹介でした。間食の置き換えにいかがでしょうか。
注意して頂きたいのは砂糖の量です。しっかり4〜5g入っています。だいたいスティックシュガー1本分くらいの量と考えるとバカにできません。
世の中には精製糖に故郷の村でも焼かれたのかというレベルで精製糖を嫌悪している人々もいますが、そういった方々にはオススメできません。
ちなみにビタミンCをサプリメントで摂取することの是非についてですが、そもそもアスコルビン酸(ビタミンC)は人体には合成・天然の区別がつきません。
天然と合成のビタミンCは化学構造がまったく同じなので、体内への吸収率や作用、また安全性に関しても同じです。
大塚製薬webサイト より引用
食事で摂りきれない分についてはサプリメントで積極的に補うのもひとつの手です。
グミという性質からか、iherbでは夏の取り扱いがありません。今の時期に一度試してみてはいかがでしょうか。
今回はここまで。