どうも、森です。
今日も今日とて雑記です。
ちなみに昨日の白老町の記事、しぬほどアクセスないです。笑
でも、料理はホントに美味しいのでおすすめです。あと海岸線も最高に綺麗です。
迷惑メール対策、していますか?
例のごとく突然ですが、皆さん迷惑メール対策はしていますか?
私の場合、それこそガラケー時代は設定をいじったりメールアドレスを変えたりと躍起になりましたが、今はLINEが主な連絡手段。
現在、メールボックスは独居老人が暮らす一戸建ての庭みたいになっています。
▲いっそ清々しい件数
そんなわけで、特に「メッセージ」は全くと言って良いほどチェックしていません。ほとんどが迷惑メールだからです。
たまに来るマトモな連絡といえば、amazonからの発送連絡とゾゾタウンの新作入荷メールくらいです。昔はモバゲーのマキからも来ていたんですが。
▲まさに魑魅魍魎の巣
迷惑メールも大体が「◯◯万円差し上げます」系か出会い系モドキです。
世の中の色んなモノが軽薄化していませんか
最近、世の中のものがどんどん小さく、短く…悪く言えば軽薄化していませんか?
今のスマホ文化の中では30分アニメですら長くて、人気ユーチューバーの動画も10分前後。アプリなんかでは10秒動画が流行っていますね。
文字のコミュニケーションも、メールやブログの時代と比べて明らかに1回のやりとりが短くなっています。
そんな煽りを受けてか、最近は迷惑メールもほぼこういうタイプです。
▲男ですけど金持ちの男性に養ってもらえるんでしょうか
もうね、なんだか薄っぺらいんですよ。
これがマネーの虎だったら堀之内社長と小林社長はブチ切れてますよ。
過去を振り返ってみる
例えば、過去の迷惑メールで超有名な「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」はメール本文こそ凡庸ですが、ユーモアの暴力ともいえるタイトルひとつで圧倒的な知名度を勝ち取りました。
この頃から2009年あたりまでは、まさにスパムメール黄金期ともいえる時代でしょう。様々な名作が生まれては消えた時代です。
参考までに、私が受信した迷惑メールの中で最高傑作はこれです。
件名:青そばテルマ「山にいるね」
はじまして。中川栞と申します。 32歳、既婚です。 3年不倫関係だった年上の既婚男性と最近別れました。
実は、ある人(Sさんです)から聞いたのですが、 何でも貴方はワイルドな人だそうですね? 斧が似合う日本人1位と伺いました。 ぜひ、仲良くなっていただきたいです。 好きなんですよね、そういうワイルドな人って。
私は貴方を気に入ってても、 貴方が私をどう思うか分からないので、 私のプロフサイトをお伝えしますね。
(URLが入る)
ここです。 見た目で判断していただいてもかまいません。 お返事、お待ちしていますね。
「斧が似合う日本人1位」という圧倒的なパワーワード。クスリでもキメてないと凡人には書けない内容です。
この頃はこういったメールがウヨウヨしていた時代。思い出補正もあるでしょうが、正直言って今の迷惑メールは「騙す」にしても「笑わせる」にしても中途半端です。
ここで再び現代の迷惑メールをみてみよう
とか何とか書いているうちに、また新着で迷惑メールが届きました。早速みてみましょう。
…。
▲コンビニのおにぎりとか全品100円の時くらいしか買わんな…
「めっちゃむかついた!」がイイ味出していますが何だこのメール。
かつて匿名掲示板に活気があった頃、自分語り・有用性の低い情報は「ここはお前の日記帳じゃねえんだ、チラシの裏にでも書いてろ な!」と一蹴されたものです。
あれから10年、景気や資源の事情でしょうか。チラシも片面印刷のものをめっきり見かけなくなりました。
では、チラシの裏に書き込まれるはずだった情報はどこに行くのか。
そう、私のメールボックスというわけです。
10年前の自分に言ってやりたいですね。お前のメールボックス、チラシの裏と繋がったんだぜ。
今日はここまで。