どうも、森です。
被災地支援も残すところあと1日です。
【これまでの経過は以下関連記事参照です】
厚真町の被災支援体制が凄い
ニュースにもなりましたが、住宅被害で半壊以下の被害に対しても補償するようです。
前回記事でも書きましたが、半壊(家屋の20%〜損壊)とそれ以下では受けられる補償が全く違います。
今回の厚真町のケースは被害規模を鑑みての処置でしょう。
しかし、昨今は毎年のように「未曾有の災害」が起きています。したがって、こうした補償基準に関しても大々的な見直しが必要なのかもしれません。
家屋調査のペースと申請はトントンの状態
こちらでは、家屋の損壊判定は被災者からの申請制になっています。
発災から1ヶ月以上経過しましたが、未だにポツポツと家屋・倉庫などの損壊判定依頼が挙がってきている状況です。
現在、数班体制で損壊判定に回っていますが新規申請と消化ペースが互角の状態です。
これらの申請を消化し切るまで、更に1ヶ月ほど費やす必要があると思われます。
むかわ町「ぽぽんた市場」の食堂がスゴイ
いきなり復旧作業と直接は関係ない話になりますが、本日は鵡川(むかわ)町にある「ぽぽんた市場」の食堂に行ってきました。
ぽぽんた市場ってどこさ
このへんです。
▲役場や道の駅に近い所です
早い・安い・美味い
店のキャパ自体は大きくなく、お昼時には列に並ばないと入れないことが多いです。
回転率自体は悪くありませんので気長に待ちましょう。
▲「食事処さとう」が正式名称っぽいです
▲メニュー表。価格がバグっている
北海道民ならおわかりかと思いますが、この価格表、バグってます。
刺身やいくら丼が500円や700円。何という安さ。
今回は鮭炒飯と魚介カレー2品注文。見た目よりボリュームもあります。これで1,000円。
▲炒飯はご飯がパラパラで最高に美味かったです
▲500円でこんなに魚介がゴロゴロ入っているという…
通年営業ではないようです…
聞いた話では、漁師の方が営業されているようで通年営業ではないようです。
しかし、検索した情報では以前は土日しかやっていなかったようです。
その時に比べると、ずいぶん行きやすくなりました。
うーん、これは後日個別記事化します。あまりに美味しかったので。
最終日も何とか復旧の一助に
明日の作業をもってして、我々の被災地支援業務は終了です。
また後続として別の支庁からの支援が予定されているようです。
しかし、復旧・復興はまだまだ続くものです。
支援「業務」が終わったとしても、どこかで復興の一助となれることがあればと思っています。これも縁です。
…なんて、らしくないことを書いてみたり。
今回はここまで。