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北海道胆振東部地震の被災地支援に行ってきます

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どうも、森です。

この記事をもって記事投稿数も70…。

簡易なお知らせ記事も含めてですが、12月までに100記事を達成できそうです。

今回は少しだけ仕事の話を書きます。

 

 

タイトル通り、北海道胆振東部地震の被災地への派遣が決まりました。

各地域へどこそこに何人の職員応援をお願いしますといった要請が来るんですね。

職場から私に打診があり、観念して承諾したといった感じです。

 

こちらの自治体からは発災直後の9月にも職員を派遣しており、今回改めて要請があったようです。話題の厚真町ではありませんが、震源に比較的近い町に送られることになります。

来週19日(金曜)までの派遣ということで、週いっぱいは被災地での勤務になります。

どういった業務が割り振られるのかはわかりませんが、私は技師職ではありませんので雑用的な業務が多くなるのではないでしょうか。

 

被災地派遣といえば、平成28年に熊本地震が発生した際にも私に対して打診がありました。

発災からやや時間を置いた、ゴールデンウィークにあたる連休を丸々使う形での派遣プランでした。 当時は月に80時間以上の残業を行っており、5月の連休で心身の状態を立て直せないと詰むといった状況でした。

関連記事:【実録】月80時間残業するとどうなるか

過労状態の人にこういった派遣要請を打診すること自体が間違っているのでは?馬鹿なのかな?とも思いましたが、人間、言わなくては伝わらないこともあります。

したがって、自身の心身の現況や体力の消耗を上司にも伝え、現場作業や車の運転にも支障をきたす恐れがある旨を説明した上で打診をお断りしました。

 

打診をお断りした際には「森くん被災地行かないんだって?何で?」と何人からか尋ねられました。

「強制命令」ではなく「打診」なのですから正当な理由をもって断ることはできるはずですが、今までこういった打診を断った職員はいないということでちょっと話題になったようです。

 

話が逸れました。

当時は「過労状態の奴を被災地に送ろうとか頭沸いてんな…」としか思わなかったんですが、状況が変われば思想も変わります。

当時の部署から異動した今となっては、そういった貢献活動にも前向きな考えができるようになりました。このあたりの経緯みたいなものは追い追い個別記事にしようと思います…。

 

被災地派遣といえど、発災から1ヶ月以上経過していますので隣町のホテルで宿泊し、通いで出勤する形になるそうです。

Wi-Fiが通っていれば更新もできるかと思いますので、できるだけリアルタイムに更新したいと思います。