向かい風参考記録

北国在住。陸上競技、その他 いろいろ。

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【スポット】北海道の秘境・苔の回廊を往く〜楓沢ー風不死岳ルート・その3 風不死岳からの生還編

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前・中編に引き続き最終編になります。 

またしても画像多数につき重いです。お許しください。

www.mukai-kaze.com

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中の人たち

 

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 ▲ヤマ君 10年くらいアキレス腱痛に苛まれている。

 

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 ▲森の人 去年アキレス腱痛になった。今年治った。

 

 

 

風不死岳を目指す

地形が急峻に

分岐から先は地形が急峻になっています。

回廊の両壁も高く、道もややタイトになります。

 

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▲道幅はやや狭いが、歩くのに支障はない

 

 

こんな段差も

この苔の回廊は観光地ではありません。

が、人の手で整備された箇所があり、お陰でクライミング道具なしで

段差を登ることができます。

 

とはいえ、雨の影響で木の足場が滑るので怖かったです。

雨の日は苔の回廊の分岐以降まで行くのはお勧めしません。

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▲黒ずくめの格好でトレッキングは我ながらどうかと思う

 

 

風不死岳の登山ルート、どこ!?

登山道と合流できそうな兆しはあるものの…

カラーテープや目印となる倒木、石などの誘導を頼りに進みます。

 

ここまでは順調でした。周囲の景色も登山道じみた感じになってきました。

 

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▲目印兼休憩ポイント

 

カラーテープを見失う

途中、脇にかなり開けた道が見えてきました。

いよいよ登山道合流か、というところで雨が本格的に降ってきました。

 

f:id:Wetland:20180924132328j:plain▲道の脇には背の低い草原地帯が。人の手で整備されているのでしょうか、かなり異質な空間。

 

f:id:Wetland:20180924132332j:plain▲踏み跡や目印を頼りに進む

 

f:id:Wetland:20180924132335j:plain▲シダ植物。成長が早いのか起き上がりが早いのか踏み跡がわかりづらい

 

水の流れた跡を辿っているうち、

右手への誘導テープを見落としていたのでしょう。

行き止まりに着いてしまいました。

 

f:id:Wetland:20180924132959j:plain▲天気も悪くなってきた中で行き止まり

 

ところがどっこい、先人の中にもこのような方がいたのでしょう。

ここは右手からグルっと迂回してリカバリーできる踏み跡があります。

これで事なきを得ました。

 

f:id:Wetland:20180924133130j:plain▲有難い踏み跡

稜線に出たものの…

鬱蒼とした地帯を抜け、稜線らしき場所に出ました。

が、目印テープがここで途切れてしまいました。

 

この時点で12時30分ほどになっており、想定時間をオーバーし始めていました。

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▲ここで一旦昼食補給

 

この時点では、そこまでモタついた感じでは無かったのですが

想定よりも時間がかかっている。

 

そして、ヤマ君が下調べしていたルート資料の景色とも何だか若干違う…。

天候も悪化して見通しが悪く、正規登山道との合流地点が目視できません。

 

幸い、目印のテープはすぐ背後にある状況ですから、ここで引き返すか

一旦作戦会議です。

 

情報を頼りに軌道修正

ここで携帯の電波が来ており、マップを確認できたのが幸いでした。

現在位置を確認し、左手の樽前山寄りの稜線に合流するよう軌道修正。

 

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▲上部に樽前山

 

程なく登山道を示す看板を発見。

稜線に出てからここまでの行程はちょっと分かりづらかったので

このルートで登る方はご注意を。

 

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▲ここまでの分岐点には石が積んであったりするので見逃さないように

 

天候が更に悪化

風が出てくる

これは天候悪化というより、頂上に近づいたことで

風が強くなってきました。

 

視界も前方は見えるのですが頂上が見えません。

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▲風を遮るものがない

 

山頂まで強行突破

【caution!】
天候悪化により写真撮影を省略したため、
ダイジェストでお送りします。

 

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▲体がぐらつくほどではないが、本能で恐怖を感じるレベルの風速

 

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▲このあたりで一回ヤマ君を見失う

 

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▲視界も悪く、山頂かな?と思わしき地点から更に30分ほど歩く

 

いよいよ山頂

本来なら支笏湖を一望できるビューポイントですが

この有様です。

 

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▲山頂の絶景

 

f:id:Wetland:20180924191933j:plain▲まさに風不死の名前に相応しい突風

 

下山は概ね順調

全身疲労困憊、ズブ濡れの状態でしたので、

下山中は撮影せずにひたすら下ります。

 

一箇所、目印を見落としてしまい、

全く別の回廊(涸れ沢)に入ってしまいました。

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▲少し背が高くてゴツゴツしていたので違和感はあった

 

幸いにも行き止まりになっていたので

即・引き返すことができました。

引き返しで登れなくなっていたらヤバかったですね。

 

何とか17時に紋別橋に到着。

なんだかんだ往復8時間もかかってしまいました。

 

まとめ

複数人で行くのが吉

ということで、そそくさと撤退するように下山してしまい

イマイチ締まらない感じになってしまいましたが

流石の絶景スポットといった感じでした。

 

ただ、分岐点以降を行くなら複数人で行動することをお勧めします。

今回、テープを見失ったり別の涸れ沢に入ってしまいましたが

2人でしたので冷静に対処することができました。

 

 

人がいないうちに行ってみては

今回は天気も良くなかったからか、途中で出会ったのは1組のみでした。

 

有名になってあんまりワイワイしているのも風情がない気がしますので

気になった方は今のうちに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

単独行であっても分岐点までのトレッキングで十分に景色を楽しむことが

できると思います。

 

これから紅葉の季節になりますから、また違った表情が見られるかもしれません。

 

 

 

以上、3回に分けてお送りしました。

 

今日はここまで。