オーダースパイクを使ってみたい!
と一度は思ったことがありませんか?
従来の市販品の場合、その年その年でスパイクのデザインは変わります。
「やべぇ!今年の色ユニフォームと合わないじゃん」ということも有り得ます。
どうせなら納得のいくデザインのもので試合に臨みたい、というのは当然の欲求でしょう。
今回、ミズノのオーダーシステムでスパイクを実際に作ってみましたので
もう一ヶ月以上経ちますがどんな流れなのか実際にレビューしていきます。
なぜオーダーシューズなのか
オーダーシューズを使う理由は人それぞれです。
気に入ったデザインのものを使いたいということはもちろんですが、
レベルの高い選手であれば別注で中足部にカーボンを入れたりしているそうですね。
理由は様々ですが、共通した思いとして
「満足できる道具を使いたい」
ということに尽きるのではないでしょうか。
私の場合、アキレス腱炎が悪化してクロノオニキスを使い続けるのが難しくなってしまったのが理由でした。
【スパイクレビュー】クロノオニキスを1シーズン使ったので、今更ながらレビューします - 向かい風参考記録
新しいスパイクに求める要素は
アキレス腱炎もそうですが、
クロノオニキスはスタートから加速の段階で地面に上手く噛ませられずスッポ抜ける感覚があったので
新しいスパイクはこれらを満たすものが良いと考えました。
1.踵周辺部のサポートがある(アキレス腱炎対策)
2.平行ピン
3.よりフラット接地がしやすい
ミズノのフラッグシップモデルのクロノインクスは平行なピンではありませんし
何より前足部(つま先)接地を促す構造です。
したがって、今回はソールタイプAをオーダーしました。
俗にいうインクススプリントの型番ですね。
注文からの流れ
今回は兵庫県のお店、ゼンタンスポーツさんにお願いしました。
流れとしてはどの代理店も同じような感じで、
アッパー、ソール、配色を決めてオーダーするといった流れになります。
▲この中から選択していきます
一見、フラットソールを求めるならCタイプの方が良いのでは?
という話になりますが、Cタイプは別注でもない限り剛性がもの足りないです。
逆に「反発より接地感や抜け感」という人はCがしっくり来るかもしれません。
オーダー確認のメールに返信後、代金を振り込みます。
振り込み後に注文確定になります。
▲今回は出来上がりのイメージ画像も付いて来ました
納期はどうだった?
今回は6月13日にオーダーして7月13日に発送の連絡が来ましたので
ちょうど1ヶ月ほどかかりました。
私は刺繍オプション無しでの発注でしたが納期には余り関係ないのかもしれません。
シーズン開幕に合わせて注文するのであれば
1ヶ月半程度は余裕をもって注文するのが良いでしょう。
オーダーからの仕組みは正直よくわからないですね。
一定数の注文が来てから機械が動く式だと閑散期でも1ヶ月ほどかかるはずです。
イメージ通りのものが届いたの?
ネット注文で怖いのが、モニターの発色の関係で実際と色合いやデザインが違う
という事態ですが
結論から申し上げますとイメージ以上のものが届きました。
細かい部分の縫製の良さなどは「さすが日本製…」という感じです。
▲つま先付近の縫製などは大変素晴らしいです。
今回は既製品と違う色合いを求めて白×ピンクという配色でしたが
普段白スパイクを使わない私でも納得の出来栄えでした。
まとめ
・オーダースパイクは欲しくなった時が替え時
・信頼できる業者さんを使おう
・納期は1ヶ月半くらい見ておいた方が良いかも
・高価なので納得のいくものを発注するべき
このインクススプリントについては別途レビューします。
もう1ヶ月以上経っていますけど
今回はここまで。
【追記】
レビュー記事ができました。